「ちょっとだけ」 みんなの声

最近子供に怒ってばかりだな･･･と感じたら、ぜひお母さんに読んでもらいたい本です。
さらにこれから下の子が産まれるまたは、産まれたばかりで大変な時に読むと上のお子さんへの愛しい気持ちが蘇ると思うので、ぜひお勧めです。
下の子がいると、上の子はきっと多かれ少なかれ色々我慢をしていると気づくことができて、とてもよい絵本に出会えたなと思いました。
上の子に優しくしようと思いました。

私は自分自身のためにこの絵本を購入しました。
もちろん子どもたちにも読み聞かせをしていますが、何度繰り返し読んでも涙があふれてきます。

なっちゃんは幼いながらも「おねえちゃん」になったという意識からお母さんと赤ちゃんのことを気遣って自分ひとりで何でもやってみようと頑張る健気さに心を打たれました。

ちょうど我が家の子どもたちを見ているようで私自身とても勉強になりました。下の娘が生まれてからは私は息子になかなかかまってあげられず寂しい思いをさせてばかりいた頃を思い出し自分の子育ての在り方を反省しました。「おにいちゃん」なんだから・・・という思いや口癖は息子にとってどんなに辛く苦痛であったかということを深く考えさせられました。

子育てに奮闘中のお母さんには是非読んで欲しい一冊です。疲れた心を癒してくれること間違いありませんよ。

お姉ちゃんになったなっちゃん。
まだまだ甘えたいけど、お母さんは赤ちゃんの世話で大忙し。
一生懸命自分でできることはやろうとするなっちゃんの姿が健気です。
「ちょっとだけ」という言葉がキーワード。
なっちゃんの微妙な心にぴったりです。
でもね、お母さんは忙しくてもちゃあんとなっちゃんを受け止めています。
これは何も、弟や妹が生まれて、の場合に限らないのではないでしょうか。
お母さんのこんな気持ちは母はみんな持ち合わせています。
だからこそ、じーんと来るんでしょうね。
小さいお子さんと一緒に読んでほしいと思いますが、
もう我が子が大きくなっていても基本はこの気持ち。
初心を思い起こさせてくれました。

丁度2人目が生まれた頃に読みました。
なっちゃんと、うちの娘が重なって読み終わった後ギュッと抱きしめました。

どの子もなっちゃんのようにお姉ちゃんお兄ちゃんになっていくのだと思います。

なっちゃんのママの様に上の子のがんばりをやさしく見守る母になりたい！！と、思わせてくれる絵本です。

普通「押し付け」の感動が多い中で
この絵本はとても自然に気持ちを伝えてくれる
素晴らしい絵本だと思いました。

悲しい気持ちをちょっとした仕草で描いていて
それが臨場感→うちの子そのものと思うと
最後のシーンで思わず目がうるうるしてしまいました。
普段のコミュニケーションやこどもへの接し方まで
色々考えさせられつつも絵本の世界に引き込まれる
絵本でした。何年経っても廃れないロングセラーになる
素敵な絵本だと思いました。

これは、間違いなく母親のための絵本ですね。
一人っ子のお母さんでも、得られることは一緒だと思います。
子どもは、「ちょっとだけ」だけど、日々我慢をしているんですね。
それが当たり前だと思ってはいけないのですね。

子どもの頑張りを、「ちょっとだけ」と思わず、まして当たり前なんて思わず、
抱きしめて誉めてやればよかった。。。
今からでも間に合うでしょうか。

子どもが何かを出来るようになることは、してもらえなくなる寂しさもあるのです。
我慢だけじゃなくて、出来る喜びを感じてもらえるようにしていきたいと思いました。

子供がけなげに我慢する姿、その気持ちを理解し優しく包み込むお母さん、はじめて読んだ時に涙がにじみました。子供に読み聞かせながら、ばれないようにするのに必死でした（笑）優しいトーンの挿絵も、本の内容にぴったり合ってます！

お勧めの本だったの本屋さんで立ち読みしてみました。
なっちゃんと娘が重なり泣いてしまいました。
ついついお姉ちゃんを怒りがち。
おねえちゃんの気持ちを代弁していただいた本でした。
もちろん購入。私にとっても大切な本となりました。

絵本ナビで感想を読んで気になり、図書館で借りて読んでみました。自分で読むつもりで。

思わず泣いてしまいました。
やっぱりギュッと抱きしめるって素敵なことですね。

うちの子はまだ一人っ子ですが、下の子ができたタイミングにでも今度は購入してみようと思います。
また、二人目ができた親しい友達にプレゼントするのもいいかな？と思います。

この絵本を何度か読んだとき、４歳の息子が「ぼくもちょっとだけ頑張る」と言い出しました。
そのうち２歳の娘までも「ちょっとだけよ〜」と言い出しました。息子は話の流れがあって言うんだけど、娘はお兄ちゃんが私に怒られてるとお兄ちゃんを助けるように
「ちょっとだけよ〜！！」と私に一生懸命言ってきます。
その使い方の間違いや必死な様子をみると思わず笑ってしまいます。
この絵本のおかげで息子はたくさん妹に助けられています。
そして息子も「自分でやってみよう！」という気持ちを持つようになりました。
赤ちゃんが生まれるとお祝いは全て赤ちゃんのもので、上の子はだんだん淋しくなってくる。
でも、上の子へも「お兄ちゃん・お姉ちゃんになった記念日」としてこの絵本をプレゼントしてあげるのもいいなって思い、双子が生まれた息子のお友達にプレゼントしました。