「ちょっとだけ」 みんなの声

はじめて絵本を読んで泣きました。
去年下の子が生まれて、上の子の気持ちに重ねて読んだからでしょうか。
本の中で、上の子は赤ちゃんがいるからいっぱい我慢して・・・
いっぱい自分でしようとして・・・おねえちゃんに頑張ってなっていこうとする姿、でも、少し甘える最後の場面・・・涙なくして見れません。


上の子に読んでますが、しっかりみていて、本の中の上の子が自分で
本の中の下の子が自分の妹だよねと小さいながらも理解して話しかけてきます。

これからも、ずっと読み聞かせてあげたい本の一冊です。

私は、３人兄弟の長女です
『ちょっとだけ』を読んで
「なっちゃんと同じだったな…」と思い出しました

弟、妹と手をつなぐと、私とは当然手をつなげない母
私はなっちゃんみたいに母のスカートを持って歩いていました
弟、妹が母の膝に座っていると、座ることの出来ない私

忘れていた気持ちを、『ちょっとだけ』を読んで思い出しました
是非、２人目、３人目と子どもを生んだ人に読んで欲しいです
子どもの『頑張らなきゃ』という気持ちに気づいてもらえると嬉しいです

娘が1歳過ぎたとき、二人目の子どもを授かりました。
そんなときにこの本に出会い、娘が家に赤ちゃんが生まれて、
もうすぐお姉さんになるんだよということを少しでもわかって
もらえたらと思って、この本を購入しました。

娘は、日々大きくなる私のお腹をみて、赤ちゃんがお腹にいるということはなんとなくわかっているみたいでしたが、自分がお姉ちゃんになるって
いうことは、なかなかピンときていませんでした。

子の絵本を娘に、「赤ちゃんが生まれたら、お姉ちゃんになるんだよ。」といいながら二人目が生まれるまで読み聞かせていました。

子の絵本のおかげで、娘は少しづつ赤ちゃんが生まれてくること、自分がお姉ちゃんになることを意識していったみたいでした。

赤ちゃんが生まれた今、娘は「私も抱っこしてあげたい。」「赤ちゃん可愛いね。」と毎日言ってくれます。

お姉ちゃん、お兄ちゃんになるお子さんがいるお母さんに是非読んでもらいたい一冊です。

ちょうど下の子が生まれた後、この本をおばあちゃんからもらいました。
3歳の娘は、赤ちゃんが生まれた後、お父さんとおばあちゃんによく甘えていましたが、赤ちゃん返りせず一生懸命だったんだと思います。

この本を、おばあちゃんが私に読んでくれたとき、おばあちゃんは涙ぐんでました・・・。

私が娘に読んであげたとき、私も涙がでました。

娘は、自分と赤ちゃんを絵本の中に例えて、読んでほしいといい。
お出かけしたときも、同じように「ちょっとだけ・・」とスカートをつかんでました。

お姉ちゃんになって、ちょっと背伸びをして、ちょっとがんばっていた娘に、私が上の子を見つめるのに良かったと思います。

本屋さんで立読みして泣きました。
隣に義妹が居たのですが、関係無く涙が出てきました。

私自身末っ子なので、お姉ちゃんという立場の気持ちがわからないのですが、
この本を読んで、上の娘はこんな気持ちなんだと思うと
涙が溢れて止まりませんでした。

書かれている事の全てが私と娘とリンクしていて、すごく共感できました。

最後の「ちょっとだけ抱っこして」「たくさん抱っこしたいんですけど、いいですか？」の掛け合いが好きです。
きっとこの本に出会ってなかったら、お姉ちゃんに「ちょっとだけ抱っこして」なんて言われても「後でね！」と言ってしまっていたでしょう。

大人が気付いてあげる事が大切ですね。

次に絵本をまとめて買う時に、この本は絶対に買うつもりです。
そして、その時には娘にも読んであげたいと思います。

いつも我慢ばかりさせてしまっている上の子に読んであげようと思って
この本を選びました。

話の内容を大体知っているつもりでいたのですが、読んでいるうちに
涙があふれてしまって読み進められなくなってしまいました。
そんな私を見て上の子は「おかあさん、何で泣いてるの？」と
不思議そうに言いました。

私はこの「なっちゃん」と上の子の気持ちを重ねて思わず不憫に思えて
泣いてしまったのですが、
子供自身は自分のことを「かわいそう」だとは思っていないんですよね。

下の子が生まれて我慢することも増えましたが、兄妹がいるからこそ
経験できる大切なこともあるし、何より上の子本人がいろんなことを
経験しながら成長しているのだと思えるようになりました。

でもやっぱり親としてはそんな上の子の一生懸命な努力をちゃんと
わかっていてあげたいなと思いました。

お姉ちゃんになったなっちゃん。
ママに、今までどおり助けてもらいたいのに、
ママは赤ちゃんのお世話で忙しい。
なっちゃんは、自分ひとりの力で何でもやってみようと挑戦し、
ちょっとだけ　成功していきます。
ちょっとだけ　うまくできたときの、なっちゃんの表情が愛らしいです。

最後に、ママにいっぱい抱っこしてもらう場面は、とても幸せな気持ちになります。

３歳の長男に読んでやると、ふだん妹のために自分は我慢させられることが多いのですが、なんだか照れくさそうに、でもうれしそうにしています。

ちょうど主人公の女の子と、長女が同じぐらいの歳。
下の子が生まれてから子育てに忙しく、反抗期の娘に手を焼いていた時期に読みました。
何かというと、ちょっと待ってね！と待たせてしまったり、少し静かにして！と長女を後回しにしてばっかりでした。
そんな時に偶然手に取ったこの本。
書店で立ち読みしながらの号泣でした。
一緒にいたパパにも読んでもらい、その場で夫婦で泣きました。

下の子が生まれたからって、急にお姉ちゃん扱いしてしまったなぁ。
寂しかったろうな・・。と考えれば考えるほど泣けてきました。

今でも育児に行き詰った時、イライラした時に読んでいます。
温かい気持ちを一瞬にして甦らせてくれます。
そして一呼吸置いて、子供たちを抱きしめてます。

一言、すっごく感動し涙が出そうなぐらいとってもよかったです。
お兄ちゃん・お姉ちゃんになった子の気持ちがわかる絵本です。
赤ちゃんが産まれて、お母さんが忙しくて、何でもかんばってちょっとだけしか出来ないけど大満足のなっちゃん。
息子は、弟なのでどう感じたのかな？って思います。
赤ちゃんが出てくるので気に入ったようですが。
最後のページに文がないので、その日の気分で文を作って楽しんでいます。
この絵本、お母さんにお勧めです。
子どもの事がますますかわいく感じますよ。

２歳の娘を持つ私は、第２子の妊娠を考え始めている時期。子供のために兄弟が欲しいけどでも一人の方が１００％娘に愛情を注げる！！！赤ちゃんが出来たら絶対に娘に寂しい思いをさせてしまう気がして不安な気持を持っている私はこの絵本に勇気付けられました！！
子供への読み聞かせより、母親の私の気持の持ち方や子供への接し方、これから必ず遭遇するであろう状況が描かれていてとても参考になりました。娘にはまだ少し早いかもしれないけれど、もし兄弟が産まれたら絶対に読み聞かせをしてあげたいです。「そんなに我慢しなくていいんだよ」「甘えてもいいんだからね」って。