とにかくゴワンフレットのキャラに大笑い。
ホント大きくて大きくて、食いしん坊のだちょうさん。
いろんなものを呑み込み、長〜い首の途中に支えさせている様子が愉快なんです。
呑み飲み込むものは、主人公の女の子ポレットの嫌なことばかり。
ゴワンレットの出現の時期を読むと、なるほどポレットが少しおおきくなってから。
他の人には見えないって言うし、ポレットにとっては、最高の秘密の友達なわけです。
いろいろと耐えられないことが増えてくるお年頃の子どもたちの中には、ゴワンフレットみたいな可愛いパートナーが同居しているのかもしれませんね。
終盤の卵の出現で、同居者が増える予感。
まだまだ悩める少女時代は続きそう。
ゴワンフレットたちが消えたら、大人になったということかな?
画面割りがとてもユニークなので、未就学児には難しいかな?
低学年から読めるでしょうが、ゴワンフレットの存在を理解できる中学年以上のお子さんにお薦めしたいと思います。