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せかい一わるいかいじゅう」 みんなの声

せかい一わるいかいじゅう 作・絵:パット・ハッチンス
訳:乾 侑美子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1990年
ISBN:9784032024104
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,151
みんなの声 総数 29
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29件見つかりました

  • 世界一わるい赤ちゃん

    ハッチンスの絵本にはまっています(*^_^*)
    こちらの本もユーモアたっぷりで、明るい画調が楽しく、実にあたたかいストーリーでした。

    登場人物は全て“かいじゅう”。
    でも、全く怖くありません。
    愛らしいユニークな“かいじゅう”です。

    赤ちゃんが産まれて、お姉さんになった事への戸惑いがテーマになっています。

    赤ちゃんが出来て受け入れられずにいるという設定の絵本はよくありますが、それが“かいじゅう”一家の話だというのがハッチンスならではのユーモア☆
    姉は赤ちゃんが「かわいい」と言われることに嫉妬するのではなく、「世界一わるい」と言われることに嫉妬するのですから(>_<)

    嫉妬し戸惑う姉でしたが、最後は痛快です!
    誰もが笑って、あたたかい気持ちで読み終える事ができるでしょう。

    園児さん〜にオススメします。

    投稿日:2011/06/03

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  • 一人っ子でも楽しめます

    おにいちゃん、おねえちゃんになる子にはお勧めだと思います。下のあかちゃんがちやほやされて面白くない様子が長々と描かれています。最後には主人公が納得するのですが。

    そのすべての過程が怪獣の世界のこととして描かれているので、何だか愉快です。絵も日本のものには見られない色調、表情で新鮮な気がします。

    息子は一人っ子ですが、とても気に入って何度も読まされています。

    投稿日:2011/04/18

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  • 悪いのがいいそうだ

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子8歳、女の子6歳

    私はこういう感じの絵があまり好みではないのですが、このいたずらかいじゅうシリーズは面白いので、子供が大好きです。
    このお話は初めて読んだのですが、意外にもはまりました。

    赤ちゃんが生まれて、みんなが赤ちゃんばかりに気を向けるのでお姉ちゃんが面白くないというありきたりの展開かなと思ったら、それがなかなか面白い。
    かいじゅう界では、いい子じゃなくて悪い子が評価されるという価値観が何ともいえずいい。
    そして、お姉ちゃんが世界一の悪をたくらみます。

    そして最後のオチはとてもうけました。
    何しろ、赤ちゃんは「わるい赤ちゃんコンテスト」で優勝するほどの実力なのですから。
    わるいわるいといいながら、邪悪なところはなく、最後もまるくおさめている作者の力量に脱帽な感じでした。
    子供はみんな楽しめる内容だと思いますので、お勧めです。

    投稿日:2010/06/22

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  • 私が子供のころ読みたかった

    こどもが自分で選んだ本です。

    このシリーズの次の本を先に読んでいたので、私も読むのが楽しみでした。

    かいじゅうの家族に男の子が産まれ、周りの注目を集めてしまうことにヤキモチを焼くお姉ちゃん。兄弟のいる家族なら、うんうん!とうなずいてしまう内容ですね。

    かいじゅう姉弟のいたずらに娘は大喜び、次はどんな悪いことをするのかどんどんページをめくって読みました。

    人間の世界ならお姉ちゃんは「良い子」にならなければ・・・と悩みそうですが、かいじゅうの世界は「悪い子」が一等賞!!最後は両親に「おまえは世界一わるいかいじゅうだ!」と怒られてお姉ちゃんは大満足!

    お姉ちゃんが色々我慢したのをお母さんがちゃんと見ていてぎゅっと包んでくれる・・・というパターンと違い、子供の心には痛快な内容なのではないでしょうか。

    私自身が兄弟にはさまれ、問題を起こさないことが最善だ、と、思い切ったことができない子供だったので、小さいころにこの絵本に出会えていたらなぁ、と思います。

    投稿日:2010/03/01

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  • お姉ちゃん・お兄ちゃんにぜひ

    • くるりくまさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子9歳、女の子6歳、男の子3歳

    かいじゅうの家に赤ちゃんが生まれました。
    みんな赤ちゃんかいじゅうをちやほやし、お姉ちゃんのヘイゼルはなんとか自分の方を注目してもらおうとします。

    うちも3人子どもがいるけど、やっぱり末っ子をちやほやしてしまうことが多く、読んでいるこっちがドキッとしました。
    お姉ちゃんのかまってほしいという気持ちが、たくさん伝わってきます。

    わるいことをした方が褒められる、かいじゅうの世界。
    わるいことをすると怒られる人間の子は、きっと面白がって楽しめる絵本です。

    私は、かいじゅうの着ている服や、家の内装(壁紙やカーテン)、ベッドの上のパッチワークの掛け物などから、とても温かい家庭だという印象を受けました。

    投稿日:2010/01/28

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  • こ、これは、わるい!!

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    赤ちゃんが生まれて、かまってもらえなくなったお姉ちゃん。自分に興味を向けようとするけれど、全然効果なし。ここまでは、よくある話。

    だからって、お姉ちゃん・・・そりゃないでしょ、という行動に!!悪い方が賞賛される、怪獣界ならでは!?赤ちゃんもお姉ちゃんも、すっごく悪いのになんだか憎めないです。

    きょうだいができた、上の子への読み聞かせに。決して教育的な内容ではないので、目的によっては避ける方がいいかも。

    投稿日:2009/07/10

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  • あはは

    娘は絵がみたこともないタッチで
    描かれているので気になる様子。

    カーテンにぶら下がっているページをみると
    カーテンを引っ張りに行き
    ニコニコしています。

    私が一人で家事をしていると
    いつの間にか開いて見ています。

    私はこの本が大好きで他のシリーズも
    買ってしまおうかと。。

    投稿日:2009/01/10

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  • お姉ちゃんの悲哀

    ビリーが生まれて、すねているヘイゼル。読みながら思い出したのは「ごきげんなすてご」でした。

    何をしても注目を集めてしまうビリー。小さいってことは、それだけで大人の関心を惹いてしまうもの。

    お姉ちゃんの悲哀を感じてしまいました。ビリーを捨て子、これってに「ごきげんなすてご」そっくり。オチに笑ってしまいました。

    怪獣でもお姉ちゃんの悲哀って同じなのね。これも「ごきげんなすてご」同様、大人が読んで感じてもらいたいお話です。

    投稿日:2008/04/04

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  • 苦笑・・・

    • イザリウオさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子8歳、男の子6歳

    かいじゅうの家に赤ちゃんが産まれました。
    みんな赤ちゃんに夢中。おねえちゃんは面白くありません。
    そこで、みんなの興味を惹こうと、すごく悪いことをしてみんなを驚かせるのですが・・・
    うちも男ふたりの兄弟なので、なにかと自分の方がすごいと争います。
    子供はみんな、自分を見てもらいたいのです。自分を認めてもらって始めて他人も認められるのですね。
    それにしても、最後のオチにはびっくりです。
    二男は気に入ったらしく、何度も読み聞かせをさせられました。
    悪さをしているのを見るのが楽しいみたいです。

    投稿日:2008/08/20

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  • かいじゅうの世界

    私たちの世界では《良い子》であることが自慢ですが
    かいじゅうの世界ではいかに《悪い子》であるかが自慢なんですって!

    ヘイゼルは弟ビリーが生まれてから大人たちに構ってもらえなくなります
    気を引こうとあれこれ悪さをしますが弟の悪さばかりに目が行き
    ヘイゼルの悪さ振りにはなかなか目を向けてもらえません
    そしてついに最大の悪さ、弟をよそにあげてしまいます
    そこでようやく大人たちはヘイゼルの悪さ振りに気が付くのです

    ついつい下の子ばかりに目が行ってしまう状況をとても面白おかしく表現されています
    お姉ちゃん、お兄ちゃんになる子どもだけでなく
    親が読んで気持ちを改めることが出来る一冊ではないでしょうか

    投稿日:2008/03/19

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