「パディントンのてんらんかい」 みんなの声

日曜日、くまのパディントンが友達のグルーバーさんと散歩に行くと、公園の柵に沢山の絵がかけてあって野外展覧会が開かれてました。それに刺激されてバディントンも絵を描いて売ることにしました。どう、観ても売り物にならない（？）と思いましたが、絵の番人をしているバディントンが居眠りしている間に、優しいグルーバーさんが、３枚共全部買っていってくれました。絵を描くことに意欲が出て、絵を描くのを止めないようにとの配慮だと思いました。家族にも愛されてお友達にも恵まれてとても幸せなくまのパディントンだと思いました。

息子がパディントンがすっかり気に入ったようだったので、色々な出版社から出ている絵本を借りてきました。

この巻では、絵を描くことを知ったパディントンが、すばらしく芸術的な絵を描き、しかも家の前で展覧会を開きます。

そして、仲良しのグルーバーさんというおじさんが、パディントンが絵を描くことをやめないようにと、パディントンが居眠りをしている間にこっそり絵を買い取ってくれたというオチでした。

息子には少し刺激が足りなかったようで、１度読んだきり、興味を示しませんでした。

大人の私はなるほどね、と思いましたが、小さな子供にタネ明かしをするのが良いのかどうか考えさせられました。かなり大きな子でないと、そのことの意義を理解できないように思います。