かわいい蛙の絵をみて、4歳の次男が手に取りました。
身近にあるいろんなことをを不思議に思うカエル君。そして、それに付き合うねずみ君とのやり取りが面白いです。
漫画チックな絵に反して、なかなか内容は深いです。他の方も書かれているように、哲学の域だと思います。
「ぼくがいるから君は君なんだ」の場面に、「ふーむ、なるほどー」と思いました。一人では君やあなたにはならないですから。。
ぼく、きみ、おまえ、わし、、と二人称を並べる場面が面白かったです。
でも、読み聞かせは難しい本ですね。皆がそれぞれ本を見て楽しむような感じになってしまいました。
内容の面白さについては、7歳の子でもちょっと早かったと思います。
大人が楽しむ本かもしれません。