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かんがえるカエルくん」 みんなの声

かんがえるカエルくん 作・絵:いわむら かずお
出版社:福音館書店
税込価格:\1,650
発行日:1996年04月
ISBN:9784834013948
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,286
みんなの声 総数 35
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35件見つかりました

  • 哲学的

    私が大人になってからいただいた絵本です。
    哲学的でちょっとばかし難しいと思うので隠しておいたのですが
    みつかってしまったー。そうして読んであげるはめに。
    ああ、でも読んでよかったかもしれないです。
    このカエルくん、娘にとってもよく似てるわ。
    いろんなことをいっつも考えて不思議がって。
    娘は共感を覚えたのではないかなあ。
    私も久しぶりに読んで、きみがいるからぼくがいる、あたりに
    あらためて大きく頷いてしまったし。

    絵本とは関係なく、おぬし!きさま!あんた!などと
    言っていたら「かんがえるカエルくん?」と早速反応して
    くれた娘であります。
    絵本を読むこと、かんがえることはきっと大切ですね。

    投稿日:2011/01/20

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  • 声に出して楽しみました

    • はともさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子4歳

    娘は幼稚園に入った頃から黙読するようになり、
    絵本も声を出して読み上げることがほとんどなかったのですが…

    この本は違いました。
    隣の部屋から声が聞こえ、耳を澄ませると、本を読んでいたのです。
    マンガも声に出したりしなかったのに、この本の、このカエルくんの
    言葉は、娘にすごく響いたんだと思いました。

    わざわざわたしのところに来て、読んでくれたりもしました。

    「なんで?」
    と思う内容、子供にもわかりやすく、答えがあるのかないのか…
    でもおもしろかったようで、何度も読んでいました。

    同じシリーズの本も、ぜひ読んでみたいと思います。

    投稿日:2010/11/03

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  • 哲学?

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、男の子7歳

    哲学
    他の方の感想に出てきた文字…。

    私は息子達に読んで聞かせて、
    哲学という言葉は思い当たりませんでした。
    これが哲学かぁ。

    息子達はコマ割り漫画に出てくるカエルくんを
    ひたすら見て笑っていました。爆笑です!
    難しい感覚はわからないでしょうが、
    おもしろい!
    そう思うことが大切なのでは。

    私は長い長いページを
    ゆっくりゆっくりかんがえるカエルくんに合わせて
    ひたすら読み続けました。

    そうかぁ、哲学かぁ。
    かんがえることが大事なんですね。

    子供達のお気に入りの一冊になりました。

    投稿日:2010/07/15

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  • いいコンビ

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    絵本というより四コママンガのようです。

    カエルくんとねずみさんがいいコンビで、とってもいい味出してます!顔や空について、本気で考えてます。おとぼけな本かと思っていましたが、
    読んでいていろいろ気づきがあり、面白いです。

    シリーズがあるので、1冊ずつ読破しようと思います。全部を一気に読むというより、1冊ずつ楽しみたい本かなと思いました。

    投稿日:2009/05/17

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  • 14ひきシリーズで、いわむらかずおさんの作品が好きになった息子が、
    次に見つけたのがこのシリーズになります。
    絵本かと思ったら、マンガ調のコマ割になっていて、
    読み聞かせるっていう感じではないですよね。
    でも、目を通しているうちにだんだん親子でハマってしまいました。

    私のお薦めは、「ミミズさんのかお」ですね。
    息子は、「カタツムリさんのかお」でよく笑ってました。
    笑えるし、考えさせられもする不思議な一冊です。

    投稿日:2009/04/23

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  • 絵本というよりは・・・

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子17歳、男の子14歳

    なんとも悩ましげなかえるくんの表情が表紙の絵本ですが、開いてみると4コマ漫画のよう・・・
    なかみは当たり前ということに「なんでだろう」と悩む、哲学書・・・?
    子供よりも大人が夢中になって読んでしまいました
    こうして絵本を見ながら、カエルくんとゆっくりと考えることが大切なのかなぁ〜と作者も意図も感じます
    シリーズが続いているので読んでみようと思います

    投稿日:2009/04/23

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  • 深いですね〜

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    かわいい蛙の絵をみて、4歳の次男が手に取りました。

    身近にあるいろんなことをを不思議に思うカエル君。そして、それに付き合うねずみ君とのやり取りが面白いです。
    漫画チックな絵に反して、なかなか内容は深いです。他の方も書かれているように、哲学の域だと思います。

    「ぼくがいるから君は君なんだ」の場面に、「ふーむ、なるほどー」と思いました。一人では君やあなたにはならないですから。。
    ぼく、きみ、おまえ、わし、、と二人称を並べる場面が面白かったです。

    でも、読み聞かせは難しい本ですね。皆がそれぞれ本を見て楽しむような感じになってしまいました。
    内容の面白さについては、7歳の子でもちょっと早かったと思います。
    大人が楽しむ本かもしれません。

    投稿日:2009/02/06

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  • 当たり前という事

    考えるという事について考えさせられる絵本でした。
    子供に読みながら、自分自身も考えさせられたな、
    というのが感想です。
    ”どこからが空なんだろう”とか、”みみずのかおはどこ?”等
    聞かれても、大人も返答に困る様な事を考えているかえるくんです。
    幼稚園の送迎や、散歩で子供に何気なく聞かれる様な
    ありふれた事なのに、”当たり前”の事として、
    やり過ごしている事が、どんなに多い事か。
    そして、”そういうものなの”という回答で、ごまかして来た事が
    多かった事に気付かされて、知らないうちにこどもの好奇心を
    奪っていたのかもしれない、と反省しきり。
    判らない事は”ばくときみ”で、調べてみるのも良い事なのかもしれない、
    と思うこの頃です。

    投稿日:2008/10/29

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  • 何気ないことだけど。

    カエルくんが日常たわいもないことを
    真剣に考えていて思わず微笑んでしまう。

    それに
    納得したというか感動したというか
    素敵なことばがたくさんありました。

    子どもにも大人にも読んでもらいたい本だと思いました(*´∀`*)

    空はどこまでがそらなんだろう。

    ぼくはぼくだけど、ネズミくんもぼく。


    ほんとに考えたらキリの無いようなことだけど考えてみたい!

    人が考えてるのではなく
    カエルくんという動物が考えていることが心をつかまれます!

    投稿日:2008/10/18

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  • かえるくんになりたい

    と、言っていました。
    その子は、気に入って、一年中飽きずに学級文庫から選んでいました。
    あっという間に過ぎていく子ども達の世界。でも考えてみるのもいいですよね。だんだんかえるくんに似てきたような…
    なんとも、はまる一冊ですね。

    投稿日:2008/09/18

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