かんがえるカエルくん」 みんなの声

かんがえるカエルくん 作・絵:いわむら かずお
出版社:福音館書店
税込価格:\1,650
発行日:1996年04月
ISBN:9784834013948
評価スコア 4.67
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みんなの声 総数 35
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35件見つかりました

  • 一人で楽しみたい本

    「まだかんがえるカエルくん」から読んだのですが、四コマ漫画が多いので、読み聞かせは親に余力が残っている時でないと苦しいなあと思いました。

    哲学するカエルくん。そのそばにはいつもねずみくんがいて一緒に考えてくれるのがいいなあと思います。

    どこまでがそら?と懸命に考える一連の「そら」シリーズがおもしろかったです。

    「ぼくは ぼくだけど…ネズミくんもぼくなんだ…。」というページもおもしろかったです。息子に「わかる?」と聞いてみましたがわかったようです。

    読み聞かせというよりは、秋の夜長に自分一人で楽しみたい本だなあと思いました。

    投稿日:2007/11/30

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  • かわいい、けど深い。

    この絵本は私が独身のころ、表紙のカエルのかわいさにひかれて購入した絵本です。

    なんとなく抜けた感じのするカエルくんと、天然キャラ?のねずみくん。

    カエルくんがいろいろ考えてねずみくんがすっとぼける。
    そんな掛け合いのなかで、あって思うことがいっぱいです。
    哲学って難しいそうに思うけれど、本当はカエルくんのように、「なぜ?」って疑問に思うところから始まるんですよね。
    だとしたら、今「なんで?なんで?」攻撃の2歳児の息子は、哲学してる真っ最中なのかも。

    難しく考えずに、かえるくんと一緒に哲学してると、
    なんだか心がほわーんと暖かくなってきます。

    投稿日:2007/06/20

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  • 息子にはまだ早かったみたい

    この絵本は、私も息子も大好きな『いわむらかずおさん』が書かれているので、図書館で見つけて、早速借りてきました。

    3歳の息子には、ちょっとはやかったのかな〜?

    読んでいても、反応はいまひとつ・・・

    4コマ漫画風だし、いつもの絵本とは違う感じなのでとまどってしまったのかもしれないな〜とおもいました。

    が、私は、とってもはまってしまいました。

    読んでいると、なんだか『ホッ』としてくる絵本でした。

    子ども達も、もう少し大きくなったら、絶対気に入る絵本なんじゃないかな〜と思います。

    子ども達が大きくなってから、また一緒に読みたいと思った絵本です。

    投稿日:2007/02/24

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  • カエル好きな方は是非!

     どなたかも書いていらっしゃったけど、これは読み方が難しかったです。特に今3歳の娘に読み聞かせるとかではなく、哲学できる?絵本ってなんだろう・・・と興味があって購入したものなので、最初はひとりでいる時間のときを見つけて開いていたんです。でも、表紙がカエルなので、娘が読んでほしがったのもあって、一緒に見始めましたが、これは説明できません(笑)でした。
     よく、子供はなんで?どうして?って聞きますから、テキトーに答えてたんですが、あるとき「○○はどう思う?」って逆に子供に質問をしてみたんですね。そしたら、「それはこうこうこうだからじゃない?」ってなことを言うわけです。ほお〜と思いました。3歳でもちゃんと想像できるんだなと。
     それから、この絵本を娘と一緒に見ることが辛くなくなったように感じます。

    投稿日:2006/08/17

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  • いっしょにかんがえてみる?

    • はぐぶ〜さん
    • 30代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子9歳、女の子7歳、女の子1歳

    シリーズでいろいろでています。
    素朴なセリフと絵の4コマのような絵本。内容は哲学のようですがかえるくんとねずみくんのやりとりは音読しても楽しいです。

    小学生の姉妹が、かえるくんとねずみくんにわかれて音読して楽しんでいたのを聞いていて、私のほうが思わずぷぷっと吹き出してしまいました。
    当たり前を不思議と感じる感性で、いっしょにかんがえてみてはいかがでしょうか?

    投稿日:2006/05/26

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  • 私がはまりました。

    • れんげKさん
    • 30代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子5歳、男の子5歳

    実は、このおはなしは、NHKのテレビ絵本で見たことがあって、一度読んでみたくて手に取りました。

    カエルくんのあまりの哲学ぶりに、面白くて、止められなくなりました。
    子供は、ちょっと早かったのか、私がはまって受けていたのが気に入らなかったのか・・・あまり興味を示しませんでしたが・・・。

    もうちょっと大きくなったら、カエルくんの哲学でお話が出来るかも知れません。(と、期待しています)

    ちなみに、私は、哲学をしているカエルくんの横で、こっくりこっくりふねをこいでいるねずみくんも大好きです。

    投稿日:2006/05/22

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  • ツボにはまった絵本

    • 花ぶらんこさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子11歳、女の子8歳

    いわむらかずおさんの絵本は「14ひきシリーズ」を主に持っていて、
    この本もずっと欲しかったうちの1冊でした。
    カエル君とねずみ君の絶妙な名コンビの
    「間」はさながら漫才を見ているみたい。
    4コマのコマわりでテンポ良くお話が進みます。
    ふだんの「???」をカエル君がしっかりと考えてくれます。読者も引き込みながら。
    娘のツボにはまったのは「ミミズさんのかお」「カタツムリさんのかお」
    そして捧腹絶倒したのが「ドングリのきもちをかんがえるカエルくん」のページ。
    カエル君がちょこんと正座して....。笑えます。
    「そら」どこからどこまでが空?一緒に悩んじゃいました。
    哲学ですねぇ。他の「かんがえるカエルくん」シリーズもぜひ集めたくなりました。

    投稿日:2006/05/10

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  • 読み手はけっこうむずかしい!?

    • ほーほーさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子4歳、女の子0歳

    1歳でプレゼントされて、まだ早いと思って読まなかったのですが、2歳前に自分で読んで、と持ってくるようになった。せりふだけなので、2歳くらいのときは、読み手としては難しかったですが、4歳の今はそうでもなくなったかな。
    ひきつけるものがあるのでしょう。何度も何度も読まされました。空を見たり、みみずやせみを見つけたときによくまねをしています。

    投稿日:2004/11/12

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  • 哲学です。

    子供が保育園で借りてきました。「長いで。」と言ってて、正直なところ、夜、寝る前に読むのはいやだなぁと思っていたんです。でも、長さは全然気になりませんでした。かえるくんとねずみくんが、ただ見つめあっているだけのところなんて、読みようがないのですが、あわてるきになれず黙っていると、子供のほうも、その沈黙を楽しんでいるようでした。「ぼく」と「きみ」のところは、はじめは?だったけどわかった途端にうなっていました。シリーズで出ているようなので、読みたくなりました。

    投稿日:2004/10/07

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  • 何とも言えない”間”

    • 秋篠さん
    • 30代
    • パパ
    • 高知県
    • 男の子6歳、女の子3歳

    4コマ漫画の連作のような形で物語が進行していきます。
    主人公のカエルくんの何とも言えないとぼけた”間”が面白く,笑ってしまいます。
    大人にとってはじれったくなるようなテンポなのですが,子どもの考えるスピード・動作のスピードにはぴったりかも。
    親が子に「○○しなさい」と言われてから,子どもが実際に行動するまでの”間”に,子どもはこんなことを考えているのでしょうか。

    投稿日:2004/05/02

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