子供の桃の、「こどもも」ちゃん。
難しい顔して、歩いています。
このお顔だけで、この絵本、「面白い!」と太鼓判をつけてしまいそうになります。
みんなが挨拶しても、遊びに誘っても、「あとで」「さようなら」「遊ばない」とご機嫌ななめのつれない返事のこどももちゃん。
アンニュイなお顔がとってもキュートです。
でも、どうしてご機嫌ななめなのかな?
訳に気が付いたのは、かあさんぐま。
さすが、「おかあさん」です。
言えばいいのにね。でも言えない。そんな子供心がとっても可愛く描かれています。
問題を解決してもらって、にっこりのこどももちゃんは、とってもビューティフル。
笑顔がお日様みたいです。
また、最後のシーンが私のお気に入りです。
素敵なこどももちゃん。
また次のお作で、出会いたいものです。