13歳の息子と10歳の娘に読みました。
あ〜、もう、K.F.オーカソンさんの勝ち!って感じの展開です。
作品中におじいちゃんの愛があふれています。
夜中におじいちゃんと忘れ物探しをして朝に眠くなってしまうエリックを見て
おじいちゃんが亡くなったショックで眠れないんだと勘違いな心配する両親。
おじいちゃんとエリックの楽しいお散歩や思い出話。
やさしい雰囲気で話が進む中、おじいちゃんは忘れ物に気付きエリックに話をします。
子ども達は真剣に聞き入っていました。
読み終わった後、息子がひとこと「感動する話だね」と。
「いいか、エリック。子どもはぎょうぎよくしなくちゃならないが、しすぎることはないぞ」
おじいちゃんがエリックの健やかな成長を願う気持ちと
エリックのおじいちゃんへの想いがジーンと伝わってくる本です。
人の死についても感じるものがあるはずです。