「幸せの絵本2ー大人も子どもも、もっとハッピーにしてくれる絵本100選」 みんなの声

　小学校で図書ボランティアをしています。毎回読み聞かせ図書の選書は楽しみでもあり、悩みでもあり・・・どんな本が子供たちに喜ばれるかと色々な絵本のガイドブックも読みました。この本も選書の参考になればと何気なく図書館で借りてきたのですが、読んでいる自分がこの本の中に吸い込まれていくほど楽しい内容でびっくりしました。ガイドブックというよりは一つの読み物として永久保存したい一冊です。

　この本は先に出版された『幸せの絵本』よりちょっと上級者向けと言った感じです。ということでこの本の中にはたくさん読んでみたいと思わされる絵本がのっていました。２歳半の息子もこの本を見るのが大好きで、自分が持っている絵本がのっているページをさがしあてては、パパに『これ持ってる』と言ってニコニコしています。家族で『今度はどの絵本をかおうか？』『どの本を読んでみたい？』など会話が弾む一冊だと思います。

「幸せの絵本」に続き、こちらの「２」にも感想を載せていただきました。
　特にこちらの「幸せの絵本２」に載せていただいた絵本はとても思い出深いものだったので、感動もひとしおでした。
　
　自分の感想が載っているからというわけではないのですが、この「幸せの絵本」シリーズはとても便利です。
　娘も本屋さんが大好きなのですが、行くとあっちへウロウロこっちへウロウロしてゆっくり絵本を選ぶことができません。
　そこで、本屋さんに行く前にこの「幸せの絵本」を見て内容や感想を元に候補をいくつかピックアップし、本屋さんで娘とふたりで内容を確認、一番気に入ったものを購入しています。
　この方法だと娘から目を離すことなく絵本を選べて重宝しています。娘も本屋さんにある膨大な絵本の中から１冊を選ぶのではなく私が選んだ絵本の中から選ぶので、あまり迷わずすぐ決まります。

私なんかの、感想の文章を載せていただいていると、私が絵本ナビを紹介したお友達から教えていただいて、早速購入。
もうずいぶん昔に書いた感想で、なんだか気恥ずかしい気もしましたが、こんな風に本になるなんて、とても感動しました。
これを購入する時に1の方も一緒に買いましたが、どちらも珠玉の感想がぎっしり詰まっていて、記念本という以外でも読み物として、ゆったりしたくつろぎの時間に楽しませていただきました。
時には感想に涙が出そうになった事も。
これは、絵本の紹介本というだけではなく、人の心を詰め込んだ、エッセイにも似た、安らぎを運んでくれる本だと感じます。

親子で絵本ライフを楽しもうというしっかりとした趣旨によるセレクトなので、
絵本を選ぶ時にはとても役立ちますね。
表紙だけでは選べなくても、コメントを読んで見ると読んでみようと思うから不思議です。
時には自分では気づかなかったその絵本の魅力も再発見する、
なんてことも。
先日ブックトークをした時は絵本ナビで仕入れた情報が
とっても役に立ちました。
感謝、感謝です。
私は絵本ナビ参加は遅かったのですが、
何とかこの本にコメントが一本だけ掲載してもらえました。
その意味でも私にとっては大切な１冊。
本屋さんでも見かけると、なんだか親近感を覚えてしまいます。
もちろん、周りの方々にはおすすめ本として紹介しています。

絵本ナビで紹介されているのを拝見して、図書館で借りて来ましたが、内容が豊富で、また手元に置いて読み返したいので、購入することにしました。
ページをめくる度に、「読みたい！」と思う絵本に出会い、チェックのための付箋で一杯になりますね。
小学校の読み聞かせの際の絵本選びにも、重宝しそうです！

「幸せの絵本」は、我が家の本棚にあるものばかりでしたが、「幸せの絵本２」は、まだ読んだことがない未開拓作品が多く存在しました。
それでも、我が家の本棚にあり「幸せの絵本２」に掲載されているものは、子供に反響があったものばかりです。
「幸せの絵本２」の未開拓作品をこれから、子供と読んでみたいと思っています。
きっと、未開拓作品の中には、子供に反響があるものばかりなのだろうなぁと。楽しみです。

「幸せの絵本」が素敵だったのでこちらも購入。
自分の絵本としてひそかに楽しもうと思っていたのですが、ある晩「今日、これ読んで」と、息子が本棚から持ってきました。「それ、お母さんの絵本だよー」と言いいながら、とりあえずページをペラペラめくってみると、息子は「あっ、これおうちにあるよねー」「これ、ようちえんにあるよー」などと言いながらとても楽しげ。
大人の絵本ガイド、と思っていましたが、子供も楽しめるんですね。
それからもちょくちょく一人でページをめくって眺めてる息子。おかげで大事な絵本がチョコレートだらけになってしまいました。

絵本が持ってるあたたかさ、一緒に読むことで思い出になる特別な存在、それを実感させてくれる本だと思います。表紙もカラーがほんわかしていて好きです。

前作が出版されると同時に、続編の出版が決まったと聞いています。
『幸せの絵本』ほど、多くはありませんが、こちらにも４つの感想を載せていただき、やはり、私にとっては思い入れの深い、大切な本になっています☆（もちろん、家族全員分５冊の金柿パパのサイン本持ってます♪）

前作は、名前の通りシンプルに、『幸せ』になる絵本ばかり１００冊が紹介されていましたが、こちらは、ハッピーエンドのものばかりでなく、深く考えさせられるものも多く含まれていました。
また、どちらかというと、あまり知られていない、陰の名作みたいなものも、多数載っていて、自称絵本ツウ（苦笑）としては、｢あ〜、これも知らない（汗）！｣｢これも読んだことない（涙）！！｣と、好奇心をあおられます！

私は、まだ読んだことのない絵本は、初めて読む感動が減ると嫌なので、なるべく皆さんの感想は読まないようにしています。（ついつい、つられて読んでしまうこともありますが・・・）
だから、すべての紹介文を目にしたわけではないのですが・・・前作同様、ママ・パパ・せんせい・ばあば・じいじの生の声というのは、心に響きます。

そして、自分があまりよいとは思えずに、辛口評価をつけてしまった絵本でも、皆さんの感想を読むと｢あー、そんな捉え方もあるのか〜？！｣と感心し、もう一度手に取ってみたくなるから不思議です。
また、我が子にはいくらなんでも幼すぎるかなあ？！なんて絵本も、せっかく紹介されてるんだから・・・と読んでみると、意外にも上の子たちに大ウケなんてこともありました！

個人的には金柿パパの｢はじめに｣と｢おわりに｣が好きです♪特にラブラブ夫婦（これも自称。爆）としては、奥さんの名前につけた修飾語がたまらない♪（←削除しちゃいやですよ〜！笑）

『幸せの絵本３』も、ぜひ実現してくださいね☆