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どんなかんじかなあ」 みんなの声

どんなかんじかなあ 作:中山 千夏
絵:和田 誠
出版社:自由国民社
税込価格:\1,650
発行日:2005年07月
ISBN:9784426875060
評価スコア 4.75
評価ランキング 804
みんなの声 総数 56
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56件見つかりました

  • 衝撃的でした!

    1年生の息子のクラスに指が1本だけ異様に大きい子がいるそうです。
    もうすぐ手術して治す?らしいのですのですが
    その指のせいで色々言われたりもするそう。

    そんな話をしてくれた息子に借りてきました。
    目が見えないってどんな感じかなぁ・・・
    相手の状態や状況を思いやるのって子供には難しいかもしれませんが
    それができない子供にはなって欲しくないですよね。

    そして衝撃のラスト!
    私が今まで読んできた数ある本の中で
    この本が一番衝撃を受けました!
    この子は自分自身のハンディに浸ることなく
    相手のことを思いやっている・・・
    私にできるだろうかっと思ってしまいました(恥)

    息子にとっても衝撃だったらしく
    え?この子は歩いたことがないの???と。
    突然イラストだけで現実を理解するのは難しかったのかも。
    この絵本は息子が高学年になった時に
    もう一度読み聞かせしたいと思います。

    投稿日:2014/05/23

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  • あとがきを読んでからもう1回

    パパが6歳と9歳の娘に「読んで」と言われ、何気なく読み始めていました。私も横で聞いていました。
    目が見えない友達の気持ちを、目を閉じて一緒に考える主人公のひろくん。耳が聞こえない友達の気持ちを、耳栓をして考えます。子供たちも一緒に目をつぶったり耳を塞いだりしながら読み進めていました。
    そしてラストシーン。思いも寄らぬ結末に、聞いている私も、読んでいるパパも衝撃を受けました。子供はまだ気がついていない様子です。
    作者のあとがきを読んで感動。子供たちにもあとがきを読んであげて、そして「もう1回読もう」と言い出したパパ。そのあと、親子でいろんな話をしました。
    相手の立場を想像するということがどんなに大切か、素直に心に響きました。子供たちも考えるきっかけになったようで、とてもよかったです。

    投稿日:2014/01/03

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  • おもうこと

    相手をおもうことって簡単なようで難しいのです。友達と仲良くねって親はかんたんにいうけど、大人たちは仲良くしてるでしょうか。夫婦で互いを思いやっているでしょうか?相手をおもうって、世界を思うことよりまずだいいちに家族を思うことから、だと思います。家族で顔を合わせる時間をもっととらないと、誰の事も思えないのでは?

    投稿日:2013/11/24

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  • 最初、なんだか障害があるという方に対して失礼な感じがして、
    ちょっとびっくり引いてしまいました。
    訳がわからない感じというか。
    でも、読みすすめていって、なるほど!と
    合点がいきました。
    これは、高学年に読み聞かせしたい一冊です。
    障害や、親を亡くすことに対する理解って
    そうなってみないとわからないことですが、
    この絵本で少しでも何かひっかかってもらえたら
    いいなあと思いました。
    24時間テレビの季節にもいいかと思います。

    投稿日:2013/09/06

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  • 相手を思うこと

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子2歳

    「どんなかんじかなぁ」とお友達のことを
    おもい、感じる絵本です。

    弟が病気で入院することになり、病院に行く機会が多くなった兄。
    自分の知らなかったご病気の子供がたくさんいるという現実を
    目の当たりにして子供なりに多くを感じている様子です。

    そんな5歳の息子に読んであげました。
    目が見えないとか耳が聞こえないとは「どんなかんじかなぁ」と
    試し、その不便さを感じるだけでなく見えないことで感じられる素晴らしさを伝えてくれるおはなしがスーーっと息子の胸に入ったようです。
    ハンディーキャップをその子の個性として認め
    垣根なく付き合える社会になるように
    またそのような相手の気持ちを感じられるように
    多くの人がこの本を読んでくれたらいいですね

    投稿日:2012/05/16

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  • 予想外の内容に驚きました

    • ぽめらにーさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子3歳

    絵やタイトルから気楽に手に取り読み聞かせた本です。
    最後の展開は「えーっ!そうだったのかぁ・・・」と動揺しちゃいました。
    子供たちにはちょっとまだわからなかったみたいです。
    内容の深さとその装丁とのギャップに驚きました。
    でも、和田誠さんの絵、とてもいいです。気軽に手に取れて、子供たちには構えることなく感じてほしい。というメッセージなのだと受け取りました。

    投稿日:2011/04/26

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  • 考えさせられる

    障害をもった人に対する考え方を学ぶ事が出来る絵本です。

    話の切り口は鋭いように感じますが、とても奥が深い内容だと感じました。
    世の中には目の見えない人、耳の聞こえない人、足が動かない人等…色々な人がいるけれど、それを決して不幸だとは思っていないんだということが、この絵本を読むと分かるような気がします。

    子どもに障害について聞かれた時、この絵本をそっと手渡してみるのもいいかもしれませんね。

    投稿日:2011/03/21

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  • 衝撃的でした。

    ほんとに何気なく手に取った本でした。
    私は読み聞かせ前に、一度自分で本に目を通したりしないので、
    子どもたちに読み聞かせる時が私も始めて読むときになります。
    だからこの本の展開にびっくりしちゃって、
    そのページを声を出さずに自分の中で読んじゃいました。
    そしたら4歳の次男に「なんて?なんてかいてるん?」と
    聞かれ、はっとわれに返った感じでした。
    まだまだ我が家の子どもたちには重すぎて難しい内容かも
    しれませんが、小さい子どもは小さい子どもなりに理解できる
    ものだと思うし、この小さいうちにこういう絵本に出会えて
    良かったなと思います。
    子どもたちがもう少し大きくなったら、また読んであげたいと
    思います。

    投稿日:2011/02/02

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  • 人の立場に立って考える

    • レースさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    最後のどんでん返しに驚かされました。
    いろんな人の立場に立って考えること、五体満足を当たり前と思わず幸せであると感謝することを教えられます。
    一年生対象の課題図書だったにしては、題材が難しいように思います。
    読み聞かせただけでは、それだけで終わってしまいます。

    投稿日:2010/09/14

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  • 6年生に読みましたW『そうぞう力』2

    • あんぴかさん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 女の子15歳、女の子8歳

    6年生への読み聞かせの4回目は,
    「そうぞう力」をテーマにしました。
    創造力・想像力・・・
    どちらも人が持っているすばらしい力。
    それを発揮する時,人はもっと強く,賢くなれる。

    そんな事を伝えたくて
    創造力の「ウエズレーの国」に続けて,無限の想像力のこの本を読みました。

    障害者の本として,この本を読みたくはありませんでした。
    誰もが持っている(はずの)想像力。
    「障害者だから,かわいそう。。。」
    そんな想像力のない言葉で終わらない
    ひろ君の想像力の凄さを,知ってほしかったのです。

    ひろ君は「どんなかんじかなあ」と
    目をつぶり,耳栓をしてみる。
    両親を亡くした子の気持ちを,
    わからないなりに想像してみる。
    そして発見する。
    「見えないって すごいんだね」
    「聞こえないって すごいんだね」
    「動けないって すごいことかもしれない」

    うちの末っ子娘に,この本を読んだ時
    「おかあさん みみせんもってきて」
    のところで,
    「自分で持ってくればいいのに」と,つぶやいていました。
    (いつも「自分で!」と母に言われてるから(;^ω^))。
    後から,ひろ君が「自分で」持ってくることが出来ない体だと知ったときの,
    娘の決まり悪そうな顔!
    ヽ( ´ー`)ノ フッ 想像力が足りなかったね。。。
    でも,正直に反省するその顔は,なかなか良いと思う母でした。

    目をつぶる時には,読み手も目をつぶってみせ
    耳栓する時には,片耳を手でふさぎました。
    ちらほら真似する6年生。
    だけど,ざわざわはしていない。
    しーんとした空気でお話を追っています。

    ひろ君が動けない事を,
    子供たちはどの辺で感づくのかな と思っていたら,
    早い子は
    「いちにち うごかないでじっとしていたの」
    あたりで,「もしや・・・」という気づきの顔をしていました。
    すごいなぁ。
    私は最後から3ページ目あたりでやっと気がついたのに。

    最後に,千夏さんのあとがきを読みました。
    この文が,また,スッゴクいい!
    千夏さんのまっすぐな言葉に
    私自身のこれから生きていく上での勇気をいただきました。
    もしこの絵本を読みきかせるなら,必ずこのあとがきも読んであげてほしいです。

    もっともっとたくさんの人に,この本の事を知ってほしい。
    新しい読み聞かせの場には,必ずこの本を持っていくことにします!

    投稿日:2010/01/22

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