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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

わたしはあかねこ」 みんなの声

わたしはあかねこ 作:サトシン
絵:西村 敏雄
出版社:文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2011年08月
ISBN:9784894237308
評価スコア 4.51
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みんなの声 総数 96
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96件見つかりました

  • わたしはわたし

    • じゃがーさん
    • 20代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子5歳、男の子3歳

    表紙のあかねこの表情に惹かれて読みました。

    個性の問題というより、アイデンティティのおはなしだと思いました。
    あかねこが「わたしはわたしなのよ!」と反発したり、声高に言うのではなく、そっと家を出る・・・というところが、とてもリアルな感じがしました。

    「わたしはわたしであることがすき。」
    シンプルでつよい、あかねこの生き方に、静かな感動が湧いてきます。

    子どもと一緒に、じっくりと読みたい絵本です。

    投稿日:2011/09/28

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  • たんたんとしてますが大事なお話

    人と違うことを前向きにとらえられる
    あかねこがこれだけ落ち着いていてしっかりした
    考えを持っているということは
    あまり出てきませんが両親に愛されて育ったからだと思います。
    無意識にみんなといっしょの方を好んでしまうときが
    学校が始まると多くなると思いますが、
    あおねこに出会えて愛する家族ができたということも
    両親が愛してくれたからこそ、愛することもできるのだと
    思います。
    お話はたんたんと進みますが、感動しました。

    投稿日:2011/09/18

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  • うちの あかねこ

    あかねこの悲しみ… なんだかドキッとしました。
    私は、こどもの「個性」をちゃんと受け入れられているのかな?
    あかねこの家族のように無理に曲げてしまおうとしている
    ことはないかな?
    みんなと違いすぎる「個性」を心配する親ごころ。
    それは、世間から排除されてしまうことへの恐怖から。
    あかねこが大切なのに あかねこも家族が大好きなのに
    すれ違ってしまう思いが、切なかったです。

    じぶんの「個性」を愛し続けたあかねこ。
    胸をはって進んだ先には、「虹色」の未来がありました。

    このお話の深さは、まだ理解できないうちの娘。
    でも、空に架かった虹とあかねこたちの後ろ姿に
    ふっと笑みがこぼれていました。

    今はまだ幼いうちの「あかねこ」。
    誰よりも この「個性」を愛せる親でありたいです。

    投稿日:2011/09/21

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  • 自分らしさ

    白猫の母と黒猫の父から生まれた“あかねこちゃn”のお話です。

    一人だけ色が違うことを心配してくれる両親や兄弟の家族愛が詰まった絵本だと思いました。
    周りと違ってもいいじゃない!自分らしさを貫いたり、自分を好きでいられることが大切だということに気付かせてくれるお話でした。
    最後のオチも面白くて思わず笑ってしまいました。

    自分らしさに気付かされるオススメの一冊です☆

    投稿日:2011/09/09

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  • 大切なことは…

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    一匹だけ、みんなと違う色で生まれた赤ねこさん。
    みんなは心配して、自分たちと同じようにしようと色々と知恵を出してくれます。でも、私、赤ねこは、自分の色が大好きなので、このままがいいと思い、ある日、出た行動とは…

    ねこさんの表情に特徴があり、作者らしさが出ているような気がしました。みんなと同じことがいいのかな。それより大切なことって、なんでしょうか。読みながら、いっしょに考えてみることができます。

    投稿日:2011/09/08

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  • 自分らしさは大切に

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子4歳、男の子3歳

    しろねことくろねこの親から生まれたあかねこ。
    他のキョウダイたちと色が違うことで、親やキョウダイたちは、あかねこを、なんとか白・黒にしようとします。

    でも、あかねこは自分を卑下したりしない。
    自分の赤色が大好きで、それを褒めてもらえないことを悲しく思っています。

    そんなあかねこは家を出る決心をしました。

    結末はどうなるのだろうと、全然予想できませんでしたが、とっても素敵なラストに、爽やかな気分になれました。

    あかねこの生き方は間違ってなかったんですよね。

    みんなと同じがいいわけではない。自分らしさを大事に。自分のことを好きでいることってすごく大切なこと。
    私が子供に伝えたいことが、ぎゅっぎゅっと詰まった絵本だなと感じました。

    投稿日:2011/09/06

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  • 個性を大切に

    皆と違う事を誇りに思うあかねこはえらい。小学生以上の子供になら
    個性を大切に生きろというメッセージが伝わると思います。ちなみにうちの娘も他の皆とは違った部分が大で、しかもそれを恥じてはいないので、あかねこに共感していた様子。ハッピーなエンディングに満足そうでした。でも親としては、居心地が悪いからとあかねこみたいに家出されたら困るな、と。

    投稿日:2011/09/01

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  • 親になると、自分の子供のことが
    とてもとても気になります。

    とかく周りの子供たちと比べがちですが、
    娘が<あかねこちゃん>のような思いをしないように、
    「娘は娘。周囲と比較しない」ということを
    モットーにしていこうと思いました!!!

    投稿日:2011/08/30

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  • 気付かされました。

    • ゆめくまさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子12歳、女の子10歳

    『うんこ!』のコンビですが、また違った雰囲気の絵本です。
    笑いはないけど、『はっ!』となったお話で、私は大好きです。
    本当はありのままでいい・・・と思ってはいても、ついつい忘れて子供にガミガミ言ってる自分に気付かされます。
    読んだあとは反省しますが、またすぐ忘れてしまう自分がちょっと怖いですが(汗)
    子供も一人で読んでますが、理解しているといいな・・と思います。

    投稿日:2011/08/27

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  • 白猫かあさんと黒猫とうさんの気持ちは?

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    言いたいことはすごくわかるし、決して読みづらい内容ではありませんでしたが、
    読み手に想像して考える部分を残さず、すべて(あかねこの心中)を書かれてしまうと、ちょっと重い……。
    せっかく素敵なテーマだから、もう少し違った方向性から攻めてほしかったなぁ。

    今、主人公の赤猫と同じような境遇にいる子どもたちには、共感できる部分がたくさんあると思います。
    でもさ、白猫かあさんや黒猫とうさんは区別や差別をしようと思ったんじゃなくて、個性を無視してるんでもなくて、別のもっと違う親心が働いて出たセリフかもしれないじゃないですか。
    と、子どもを持つ親の一人として、白猫かあさんと黒猫とうさんの肩を持ってしまいました。

    絵は西村敏雄さんで、はっきりとして遠目のきく可愛い「あかねこ」が印象的です。

    投稿日:2011/08/21

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