タイトルの「プレゼント」とは、クリスマスのプレゼントだったのです!バーバパパ一家にも、サンタさんが来てくれたのですね。それも、ちゃ-んと、子どもたちの個性や興味にあわせたステキなプレゼント!
ところが、バーバズーへの贈り物は南の国に住んでいた鳥たち。鳥たちは寒くてたまりません。みんなはセーターを編んだり、暖炉で たきぎを燃やしたりしますが、そんなことでは、まにあいません。
そこで、バーバピカリが電気を使って、家中を暖めようとします。水力、風力、太陽光、人?力といろんな発電方法を試してみるのですが・・・。
自然を壊さず、効率的に、安定的に電気を作るってなんて難しいのでしょうか!? 結局、鳥たちを、もと住んでいたところへ帰してあげることになります。さすがのサンタさんも、このプレゼント選びは、間違えましたねー。バーバパパの絵本って、いろいろ考えさせられる深いテーマがひそんでいるんだなーと改めてビックリ。
クリスマスプレゼント、動物、電気のことをストーリーにしながら、「自然に反することは、だめだよ」と教えてくれた絵本でした。
バーバズーは、新しいプレゼントをもらえて良かった!ホントに動物が好きなんですね。とっても、うれしそうです♪