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ルピナスさん」 みんなの声

ルピナスさん 作:バーバラ・クーニー
訳:掛川 恭子
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,595
発行日:1987年
ISBN:9784593502097
評価スコア 4.73
評価ランキング 1,159
みんなの声 総数 61
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61件見つかりました

  • 普通の女性の一生が成し得たこと

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    ミス・ランフィアスは幼い頃、おじいさんと約束をします。
    遠い国に行くこと、海辺の町に住むこと、世の中を美しくすること。
    ミス・ランフィアスがした世の中を美しくすることは何だったのでしょうか。
    少女時代の約束が、大人になってからもミス・ランフィアスの生き方を決めます。
    決して大それたことではありません。
    自分らしくできること。
    それを慎ましやかにした結果が、後半の画面を彩ります。
    そして、その精神は、少女の「わたし」にもしっかりと刻み込まれます。
    静かな静かな展開ですが、とても美しい生き方が描かれています。
    クーニーの優しい色彩が語りかけてくれますね。
    ルピナスの花がモチーフになっていますが、
    花に詳しくない私は本物を知りません。
    今度探してみようと思っています。

    投稿日:2007/05/13

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  • 素敵なお話し

    私の大おばあさんは“ルピナスさん”と呼ばれています。
    さて、どうして“ルピナスさん”と呼ばれるようになったのでしょう?

    ルピナスさんと呼ばれる由来がルピナスさんの
    やさいしい人間性が出てて心が温まります。
    また、各ページの色遣いがルピナスさんの
    心の変化にも反映して、工夫されています。
    幼いときにはおじいさんと過ごした温かな雰囲気のピンク。
    体調が優れないときには余り目立たない薄い感じのカラー。
    そして、のびのびと力強く生活する様子は濃いブルー。
    ルピナスさんの世界中を旅したお話しと共に
    挿絵も楽しんで、素敵な世界へ。
    是非、読んでみて下さいね!

    投稿日:2007/05/01

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  • 心に残る1冊

    • 智瀬さん
    • 10代以下
    • その他の方
    • 兵庫県

    小学校6年生の時に市の“本読み隊”の方々に読んでもらった本です。
    話がすごく優しい雰囲気で、イラストも素敵で引き込まれて行ったのを覚えています。
    ルピナスさんみたいな人になりたいなぁ、と思いました。
    多分、いくつになっても楽しんで読める絵本だと思うので私の中ではオススメ絵本NO.1です。

    投稿日:2007/02/24

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  • ルピナスの花

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子9歳、女の子7歳

    ルピナスの花で、世の中を美しくした、1人の女性の一生が描かれています。
    ふわっとした、やさしい絵が大人の雰囲気をただよわせます。
    ルピナスさんは特別な人ではありません。
    小さい時におじいさんと約束した事を守っただけです。
    人は何かのために生まれてきたといいます。
    自分らしく生きたルピナスさんに拍手です。

    投稿日:2007/02/05

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  • ルピナスさんはまったくどこにでもいる普通の女性ですけれど、自分のためだけでなく、この世を綺麗にするためにひとつ素敵なことをするんですね。ものすごい偉業をしたわけではないですけれど。何故か、読み終わってから、昨今は女性の生き方がいろいろ言われているご時世なのでいろいろ考えてしまいます。味わい深い絵本。4歳くらいの女の子に読んであげたら、ねえどうして?なぜ?なぜルピナスさんは結婚も恋もしなかったの?など質問攻めにあいそうですね。そのときは答えをシッカリ用意してあげておくか、一緒に考え込んでしまうんでしょうね。そんな本です。

    投稿日:2006/08/20

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  • 優しい気持ちをくれます

    「この世の中を美しくするために、何かをする」
    子どもの頃のおじいさんとの約束を、忘れなかったアリス。
    村中にルピナスの種をまくことを思いつきます。青や紫、ピンクのルピナスが咲きみだれる美しい風景が広がり、そしてアリスはいつしかルピナスさんと呼ばれるようになります。
    そのイラストがとっても美しく優しく、見る人の目をたのしませてくれるだけでなく、心を癒してくれます。
    「世の中のために何かしよう」そんなテーマを穏やかに伝えてくれます。
    母親に誕生日にねだって買ってもらった、大切な一冊です。

    投稿日:2006/07/26

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  • 絵画のような素晴らしい世界。

    • 梨華さん
    • 30代
    • その他の方
    • 北海道

    1ページ1ページを開く度に、そこには、ルピナスのお花のパステルカラーが用いられ、人物や建物や家具、景色の細部までもが丁寧に描かれており、1枚の絵画のような素晴らしい世界が広がっておりました(o^_^o)
    一人の年老いた女性(ルピナスさん)が、世の中を美しくする為に、とった行動とは・・・・・・。
    読み手の心にもルピナスの色とりどりの花が咲き誇るような、心温まる素敵な作品でございます(*^o^*) 癒されます♪

    投稿日:2006/06/20

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  • 美しい絵本

    • 花ぶらんこさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子11歳、女の子8歳

    小さな女の子アリスは、看板絵や船首像を作るおじいさんと3つの約束をしました。
    一つめは遠い国へ行くこと、二つめは海辺の近くの家に住むこと、そして3つめは

    「世の中をもっと美しくする為に何かをすること」
    簡単なようでなかなか難しい事です。

    この言葉をずっと胸に抱いて、アリスは旅を続けます。
    やがて旅先で背中を痛めた彼女は
    海辺の近くの家に住み、大好きなルピナスの花の種を蒔きました。

    次の春、だいぶ調子が良くなった彼女は散歩をした際、かなり離れた所にまで
    ルピナスの花が咲いているのを見つけます。
    風や鳥が種を運んで来たようです。
    そして彼女は種をたくさん買い込んであちらこちら蒔いて歩きました。やがて...。

    「世の中をもっと美しくする為に何かをすること」人それぞれのやり方あるでしょう。ルピナスさんは花を植えることでおじいさんとの約束を果たしのです。誰からなんと言われようと、蒔き続けました。人間の、凛とした女性の強さを感じました。花は人の気持ちを優しくしてくれます。
    そしてルピナスは私の大好きな花でもあります。

    投稿日:2006/05/25

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  • 身近な環境への関心。

    我が子たちは海や山が大好き!なのでこの絵本もきっと好きになるだろうなと思い借りました。
    息子は4歳なので早いかな?と思いましたが,読んだ後に「たくさんお花が咲いてると,いい臭いときれいで気持ちがいいよね。」と言ってくれたので,嬉しかったです。
    身近な環境への関心が高まった絵本でした。
    娘はもちろん「私もたねをたくさんまきたい!」と。

    投稿日:2006/04/21

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  • 自分が小さいときに出会いたかった・・・

    • おはらさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子3歳、男の子1歳

    どこにでもいる普通の女の子が、ごく普通の大人になっても、小さい時からのおじいさんの約束を忘れず、自分のできることで世界を美しくするというこのお話を読んだとき、自分が小さいときにこの本に出会えていたらなあと思いました。

    私は学生時代に、とにかく「夢」というものを持てなかったんですが、それは多分、成長するにつれて、自分は伝記やテレビに出るような人にはなれないな、ごく普通の人なんだなということが分かってしまったからだと思っています。

    小さいときにルピナスさんに出会っていて、「ごく普通に生きていても、自分の力で世の中さえ変えられることがある」ということを知っていれば、ちょっとは「夢」も持てて、人生変わったかな・・・と思いました。もちろん、読んでいても今と同じ人生だったかもしれませんが(笑)。

    ということで、「この本を小さいときに読んだらどういう風に成長するか」は、我が家の子どもたちに託そうと思います。今はまだ3歳と1歳なので、この本を読んだこともありませんが、もう少し大きくなったら、読んできかせたいと思います。この本を読むことで、「お金持ちや有名人にならなくても、自分らしい自分でいれば、世の中を変えることもできるんだ」ということを、何となくでもいいから、分かっておいてくれたらなあと思っています。それが、生かされるか生かされないかはお楽しみ!ですね。

    投稿日:2006/03/29

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