子供が出来たら自分の大好きな本を子供にも
好きになって貰いたいと思い、毎週子供をスリングにいれ
図書館に通いました。
本と言っても、絵本は読んでいると音も動きがあるように
素晴らしく描かれていて赤ちゃんの娘は楽しそうにきゃっきゃと
満面の笑みをプレゼントしてくれました。
一人で座れるようになると、真剣な顔をして絵本のページを
めくっている沢山の写真があります。
字が読めるようになり、登園し始めたりして自分の
世界が広がるとお友達や先生から紹介された本を
家でも読みたいと言うようになりました。今では
「読書の時間」を自分でもうけとても大切にしています。
いつも絵本が傍にある生活でした。
震災の時は絵本が子供の恐怖を何度も癒してくれました。
それがひいては私も元気づけてくれることにもなり
とても大切な時間を与えてもらいました。
絵本の感想を寄せるのは、さらりと書いてしまう時もあれば
大切過ぎて自分の力量ではこの良さをとても伝えられないと
躊躇して、でも私達親子のその絵本にかける思いを受け取って
貰いたくて時間をかけて何度も書き直して書くモノもあります。
幸せの絵本シリーズを読むと、絵本に対する感謝の思いや
大切にする気持ちがひしひしと伝わってきます。思い出も
一緒に語られているようで、読んでいてとても温かい気持ちに
なります。
家族の絆編
昔子供と楽しんで読んだ本も出てきて、沢山の思い出が
走馬灯のようによみがえってきました。こんな事があったなぁと
しみじみ思い起こさせてもらい絵本の持つ力を再認識しました。
まだ読んでいない本も紹介されているのでこれから又子供と
二人で新しい思い出がそれらの本と一緒に増えていくと思うと
とても楽しみでなりません。