つみき遊びが大好きな子どもなら、楽しく読んで、つみきで
遊ぶだろうなあって思いました。
娘はもうつみき遊びをやらないので、読んだ後のそういった
お楽しみはなかったのですが・・。
だから、つみきくん達がどんな風に変身したか、ということ
より、わんちゃんがどんな風にいじわるだったか?とか
つみきくん達がどんなにひどいことをわんちゃんにして
しまったか?(ひどいことをわざとしたわけではないのですが
娘の目にはそう映るのです)ということが気になってしまった
ようです。小さい子どもは正義感が強いですものね。
わんちゃんの「ほんとうは、いっしょにあそびたかったんだ」の
言葉はいいですね。「そうなんだよ。お友達でもいじわるなこと
したりする子は、このわんちゃんみたいにほんとは一緒に遊び
たいからなんだよ」と説明してあげることができましたから。