鈴木守さん竹下文子さんの働く車シリーズ!
今回は家を建てるお話です。
空き地で家族と建設会社の人が相談をして、
工事が始まると工事車両が来て、大工さんが足場を組んで・・
家が建つまでにたくさんの車や人が関わって、
働く姿が描かれています。
働く車がたくさん登場する本は多いですが、
それに関わる人たちの動きや表情、頑張りぶりが
細かく描かれているものは少ない気がします。
散歩するおじさん、見回りをする?パトカー、立ち話をする人、
家の周りの少ないスペースに日常がしっかり描かれていて、
働く車や人がそれ単独ではなく暮らしの中に存在している
ということに気付かせてくれます。
2歳の息子はこのシリーズが大好き。
それぞれの車や人をさしては「○○してるね」「ダンプカーだ!」
など自分で発見しながら楽しんでいます。
これから家を建てる、もう建てたご家庭どちらでも
楽しめる本だと思います。