「わがはいはのっぺらぼう」 みんなの声

ちょっぴり妖怪ブームの子どもに、これは、、、と思いプレゼントしました。
え〜っ、のっぺらぼう〜と表紙をみて、もうにやにやうれしそうでした。
のっぺらぼうのお気楽な毎日の生活がかかれていて、おもしろい。そしてちょっと衝撃的？
のっぺらふでやのっぺらてぬぐいにも興味深々。
何度も何度も読みました。
のっぺらぼうは怖い？楽しい？ますます妖怪にはまりそうです。
話はうちの子にとって短いかなあと思ったのですが、飯野さんの迫力ある楽しい絵なので見ごたえがありました。
楽しい絵本です。

のっぺらぼうの

気楽な一日が描かれています。

朝起きたら顔を洗います。

きゅうりのパックも顔一面にします。

なんといっても顔が命ですから。

そのあとのっぺらふでで

顔を描いていきます。

どんな顔にするかは

のっぺらぼうが好きに選びます。

今日はべっぴんさん。

みんなが振り返ります。

人間を驚かすため

向こうから人が来たら顔を落とし

渾身の一撃！

と思ったら同業者！

まあそんな日もあるでしょうね。

おばけのお話ですが全然怖くなく

むしろ楽しいお話でした。

知っているようで実はあまりよく知らないのっぺらぼう。
そんなのっぺらぼうの気ままで、ちょっとうらやましい一日の生活が描かれていました。

はじめてのっぺらぼうという存在を知った娘は興味津々でした。

おもしろかったです。

のっぺらぼうって、口もなかったんですね。
気がつかなかったです。おていれもきちんとしてるって
いうのも知らなかった。
語り口が楽しいせいか、怖がりの娘も「おもしろかった」と
言っていました。
でも、いきなり立っていたらやっぱり怖いですね。
のっぺらぼうより、ひとつめこぞうの方が怖いかも（笑）。

表紙の物腰の柔らかい着物を着こなしたのっぺらぼうに惚れてしまいそう（笑）です。のっぺらふでで描けば本物みたいに仕上がり、ちょっと鼻が歪めば、のっぺらてぬぐいという修正まで出来てしまうんだから、面白いなあと思いました。のっぺらぼうの顔の手入れに、とくせいのヘチマすいで顔をよくあらい、とくせいキュウリ・パックに、人間と同じなんだと笑えました。のっぱらぼうの一日は凄く楽しくのんびりと過ごしているのでいいなあと思いました。

個人的には、怖くて有名な「いるのいないの」（京極夏彦）より怖いと思うんですが…。皆さん、平気なのでしょうか？
心の準備が出来ていないところに、「ギャー！！」と来たのでビックリしました。

妖怪大好きな子どもは大好きで、語尾の「あーる」を私と一緒に読みながら
ウフフと笑いあいつつページを進めていくのですが「ギャー！！」のページは
私は苦手です。子どもは平気なようです。

ちなみにこの本のおかげで、子どもがきゅうりを食べられるようになりました。

無邪気に楽しめる妖怪本。のっぺらぼうの一日。

ていうか、のっぺらぼうは毎日顔を書いて人間の中に混じって生活しているらしい。それもかなりの美人。え、女なの？！
long long agoとその昔習ったお話のイメージでは男だったので、勝手に男と思っていたが、相当の美人さん。日替わりのようですが。
細かな設定がおもしろくて、ニヤニヤしながら読める感じ。
縦糸に人間、横糸に妖怪が編まれたのっぺらぼうの生活、ご堪能下さい。
小５も「キャハッ！」と喜んでいました。

とある、というか、妖怪のっぺらぼうさんの一日が書かれています。

のっぺらぼうだけのことを言わせてもらえば、毎日違う顔が描けるなんて楽しそうだなあって思います。
でも、面倒くさいなあとも思います。
でも、どうものっぺらぼうさんが使う「のっぺらふ」で顔をちょちょいのちょいと書いてしまえば、化粧をする必要はなさそうなので、今と大して変わらないか（笑）

妖怪シリーズで、他の妖怪の話も読みたいです。

妖怪に親しみがわいた絵本でした。

のっぺらぼうの一日に密着した（？）、とっても
おもしろい絵本でした♪
おばけってほんとはこんな生活してるのかしら？
と思ったら、おばけがかわいらしく思えてきました。
娘もこの絵本が大好き♪
のっぺらぼうに会いたくてしょうがないという感じ
でした♪
とってもおすすめの１冊です！！

「〇〇なので　あ〜る」という文章が、子供たちのお気に入りになりました。
一面「のっぺ」柄の、「のっぺらてぬぐい」も面白いですね。
のっぺらぼうと、ひとつめこぞうの、脅かしあいの場面は本当に驚きました。
でも、ビックリしたのは一瞬で、後はやっぱり楽しいお話でした。