宮部みゆきさんが好きだし、タイトルと怖そうな感じでなぜか買ってしまいました。でも子供に悪いことを教えるような絵本だったらいやだなあと思いながら読んでみると、肝心の悪いこと、というのを書いていないんです(でも、嫌いなものを壊して、嫌いな人を消す、という感じの表現をしています)。なので、こどもと、「こわいね〜」と言いながら笑って、こわ〜い声で悪い本ごっこして何度か遊びました。
猿の人形がまとわりついていて虫がたかっていたり、クマの目が光ったり、結構ホラーです。
年齢によっては子供が怖くなって泣くかもしれません。ある程度大きくなれば意外性を持ちながら読めると思います。
でも、好みが別れるのでまずは図書館などで借りてから買うか決めると良いと思います。