4歳2ヶ月の息子に読んでやりました。うさぎさんの家族が引越しをすることになり、その引越しの最中、みみこちゃんは5つごちゃんたちの面倒を見ていて欲しいという手伝いを求められます。でも、古いおうちの中を色々と見ていたら、つい5つごちゃんがどこかへいってしまい、最後の1匹だけどうしても見つからず、ママに泣きつきました。それを聞きつけたパパのきついおしかり。結局1匹は見つかりましたが、頼まれたお手伝いをちゃんとこなすことの意味、そしてなによりも手伝ってもらえると一人前としてみなされていることと期待をみみこちゃんは知ることに。そうだよなー、本人はただやってみたい、と思っているだけかもしれないけど、こちらとしては一人前としてちゃんとこなすことができると信じているんだよなーと思いながら息子をみましたが・・・そんなことは全然伝わっていない様子でした。とてもいいことをわかりやすくは伝えているので、なかなかいい絵本だな、とおもいましたよ。