「まっかだね」 みんなの声

都会でも身近に見れる生き物がたくさん紹介されています。
きんぎょは近所の公園の池（人工）で泳いでいました。いつも覗いていたので、すぐに金魚とわかりました。
ザリガニさんはよくわからなかったみたいですが、海老に似ていると教えました。大きくなって親水公園でお兄ちゃんたちが釣っているのを見てびっくりしていました。実際はもっと濃い赤です。

ニワトリは動物園で、てんとう虫・トンボは公園で。
身近な赤い生き物。赤いから目につくし気になるようです。

まっかな生き物、他にあるかな？って考えたけどなかなか。
お花ならいっぱいあるのにね。って息子と話していました。

きんぎょさんのしっぽ、ざりがにさんのはさみ、にわとりさんのとさか、てんとうむしさんのせなか、とんぼさんのながいしっぽ

ほんとだ！どれもまっかだね。素敵だね。

ふんわり優しい絵と文。
最後の夕焼け空には、しんみりしちゃいました。

自然の赤色って、あったかいんですね。

3歳の娘が図書館から借りてきました。

まっかな、尾ひれがひらひらと舞う様子がとてもきれいな表紙の金魚。
この絵に惹かれて借りて来たのかな？

中身は、きんぎょ、とんぼ、てんとうむし、にわとり等の
生き物がでてきます。

まっかなきんぎょ。
まっかなとんぼの胴体。
てんとう虫のはね、にわとりのとさか。

生き物の自然な赤。
普段あんまり意識したことないけど、自然界にこんなに赤が多いんだ。
なんだか不思議な気がしました。

内容的には、3歳の娘にはちょっと物足りなかったかな。
でも絵はキレイだし、短かったけど、楽しめました。

タイトルどうりに「まっか」なものばかりを集めて、紹介した絵本だと思いました。
金魚・ザリガニ・てんとうむし、と生き物ばかりでしたね。
絵もかわいらしくて良かったのですが、写真のほうがそれぞれの赤の違いがわかって、なお良かったかなと思いました。

金魚やザリガニ等、とにかく赤い物が登場するお話です。

赤い物ばかりが出てくるので、そこは面白いなぁと思いましたが、点でバラバラなのでもう少し統一感があると良かったなと思いました。

人それぞれ好みがあるので、一度は子ども達に読み聞かせてあげたい絵本です。