「ぼくのかわいくないいもうと」 みんなの声

浜田桂子さんの絵本がとても好きになりました。

「あめふり　あっくん」もとてもよかったけれど、「ぼくのかわいくな

いいもうと」も心にじーんときました。

いつもひっついて、おしゃべりで、でしゃばりな妹にうんざりしてしま

うこうたくんですが、妹が病気で寝込んでいる時に、妹の存在に気がつ

きます。いっつもひっついているから、うっとおしく思うだけで、いな

いと何だかいつもと違い物足りなさを感じます。

妹が大好きなことに気づくこうたくんです。

まほちゃんは、おにいちゃんが大大大好きなんだから、こうたくんにも

伝わったんですね！　兄妹仲良しでとても微笑ましかったです。

やっぱり、おにいちゃんの本心は、「僕のかわいい妹」って伝わって

きました。絵もとっても好きです。

すごーく仲のよいときと、悪いときがあるけど。。
下の子は、上の子が大好き。幼稚園に行ってしまうと、ひたすら帰ってくるのを待っている状態。。。
上の子は、帰ってきてから一人で遊びたいときも、ずっとひっつかれてしまいには怒ってる。
本当にこの本の通り。本を読んでいて思わず笑ってしまって子どもは笑い所がわからず困っていたよう。。
でも、なんだかんだで仲がいいから、親は見守っていなければと思った本でした。
子どものためより、親のための本かも。。
カリカリせず見守っていきたいです。

タイトルを見て、
息子は「そうだよ〜。妹はかわいくない！！」とニヤニヤ。
娘はちょっとふくれながら・・・
「お兄ちゃんは上にお兄ちゃんが欲しかったんでしょ！」とご機嫌ななめ。
読み進めると、２人っともだま〜って聞いてました。
どこにでもある兄と妹の関係が描かれていました。
我が家もきっと口では悪く言っても、
心の中ではやはりお互いがいてよかったと思っていると思います。
ケンカもするけど、やっぱり大切な存在であることに違いありません。

お兄ちゃんの本音が表れているタイトルでふふふと笑いがでちゃいそうでした。
タイトルにぴったりの妹ちゃんの顔なんですもの。

このお兄ちゃんは、かなり内気な感じがしました。
優しいのですね。
妹のまほちゃんに向かって「うるさい」とか「しずかに」なんて事も言わないみたい。
兄妹喧嘩もしないのでしょうね。
年子の兄弟では珍しいんじゃないかしら。

とっても良い子過ぎて、ストレスたまっていない？
なんて聞いてみたくなりました。
でも、まほちゃんの行動は常にお兄ちゃんのことが大好き！ということから始まっているのですね。

えらいぞ！お兄ちゃん。
やっぱり仲良し兄妹ですね。
そんな兄弟に育てた家族は素敵です。

最後にお兄ちゃんが笑みを浮かべていた顔が印象的でした。
羨ましいお話ですね。

ぼくは２年生、そして妹は１年生。学校での教室はとなりどおし。
妹はすごくおしゃべりで、すごいでしゃばりで、どこにいても、お兄ちゃん、お兄ちゃんと寄ってくる。そう、妹って、お兄ちゃんが大好きなんです。
でも、ぼくはそれがうっとおしいのです。おとなしくてかわいい妹、まだ幼い赤ちゃん、やさしくて美人のお姉さん、そして1人っこ。
友達の兄弟を見たって、自分だけが不幸だって思ってしまう。
でもね、自分のおたふくかぜが妹にうつって、何日も妹のいない日々を送ってみると、なんだか、静かすぎて、物足りないんですね。
うちもそうです。毎日毎日、そんないくっついてけんかになるんなら、離れていないさいよって思うんだけれど、いつの間にか、また2人がもつれあってけんか。でも、外に出ると、ちゃんと2人で手をつないで、姉は弟の足もとを気にしてやったりしている。
なんだかんだ言っても、兄弟ってそうなんだよねぇ、とほほえましく思う絵本です。

兄弟のことをとてもよくとらえられている絵本です。
妹がおにいちゃんのことが大好きな様子がすごくよく伝わってきます。でも、学校でもあたり構わず、大声で「おにいちゃ〜ん！」と叫ぶ妹におにいちゃんはちょっと困惑気味。周りから見たら「ほほえましいなあ」と思うのですが、こういうことがすごく恥ずかしい年齢ってありますよね。おまけに家に帰っても同じ部屋。「なんでぼくだけ不幸なんだ」と他のお友達の兄弟を羨ましく思うおにいちゃんの気持ち、とてもよくわかります。
でも、自分がかかったおたふく風邪に妹がうつってしまって‥最初は「静かっていいことだ」なんて思っていたおにいちゃんですが‥‥妹の枕元でちょっと怒ったような顔で絵本を読んであげる場面がとてもいいです。
おにいちゃんや妹、周囲の人たちの表情から気持ちが伝わってくるような絵本でした。兄弟のいる子は「わかるわかる」と共感できること間違いなしです。

ありますね〜こういうの。
私は妹の立場なので兄はこんな風に思っていたかもしれないと思います。
うちの子は姉妹で、お姉ちゃんは可愛くない妹と思ってるかも
しれないけど（妹も可愛くないお姉ちゃんと思っている）やっぱり病気したりすると
面倒みてくれるし・・・見てて微笑ましくなり一人でニタニタそんな様子をこっそり見るのも
楽しいですよ。

お姉ちゃんは６年生ですが、このクラスで読み聞かせしてみたいと思います。お姉ちゃんの感想が楽しみです。

　娘が図書館で借りてきて気に入ってます。
　おしゃべりででしゃばりでいつもまとわりついてくるいもうと。恥ずかしいしうっとうしいし嫌になる〜っと思っているお兄ちゃん。
　でもいざ妹が病気でしばらくまとわりつかれなくなると・・・やっぱり何か変だよ、物足りないよ、寂しいよと思うお兄ちゃん。
　娘はお兄ちゃんがお友達の兄弟はいいなあいいなあ、何でぼくだけ不幸なんだあと言ってるページがおもしろいと言ってました。
　娘も宿題していても友達と遊んでいてもいつも部屋にやってくる弟のことを怒ったりしてるときもあるけど、やっぱり大好きで大切な弟なんだよね。
けんかする時もあるけど小さい頃から長い時間を一緒に過ごす兄弟姉妹は一番身近に感じられる大切なかけがえのない存在なんだろうなあと思いました。

お転婆でおしゃべりが上手な妹に、毎日振り回され、そろそろイライラしているおにいちゃんのために購入しました。
ページをめくるたびニヤニヤしていたおにいちゃん。でしゃばりなのもおしゃべりなのも「おんなじー」と大喜び。
でも、おたふく風邪になってしまった「いもうと」を見て
「やっぱり妹っていいよね」とボソッと言って、２回目は自分で「かわいいいもうと」に読んであげていました。きっとうるさいのもおにいちゃんが大好きだからだよね。

うちの子どもたちに読みました。
この絵本の兄妹は年子のようですね。
妹がすごいお兄ちゃんっこで、面白かったです。
このお兄ちゃんもカッコつけているけど、その割に妹のこと気にかけているというか、可愛がっているし。
上の子は、小学校の頃、読んだことがあるそうですが、下の子は初めて見た絵本です。
すごくのめりこんで、笑いながら見ていましたが、一つだけどうしても気に入らないところがありました。
妹として、「この男の子みたいなこの妹のカットは気に入らない」そうです。
もう少し妹の上方がうちの子の好みだったら、
もっと気に入っていたみたい。
特に、きょうだいのいるお子さんたちに読んであげたいですね。
読み手も楽しくなる絵本でした。
ただ、読み語りなどに使うときは、妹のセリフが、
文とは別に大きな赤字で書かれているので、
どう読むか、事前によく練習してから、子どもたちに読んでください。