「オニじゃないよ おにぎりだよ」 みんなの声

おにとおにぎりで　わけがわからなくなりそうな文でしたが　
内容は　おもしろかったです
文章がもうすこし　わかりやすいと　読みやすくかんじるかなあっと
思いましたが　子供も大人も楽しめる絵本だと思いました
小さいサイズでもう少し安かったら　
持ち運びできて　いいと思います
病院の待ち時間に読みたい一冊です

絵本を紹介する本に「ないた赤おにを超えた！」と書かれていたので、泣けるお話なのかなぁと思っていたのですが、いえいえ。物凄く面白いお話でした。
最初はあまり気に入らなかった漫画調の絵も、お話を読んだ後では可愛く見えて仕方ありません。
2歳と4歳の子供達が二人とも気に入っていて、よく「読んで」とリクエストされます。
それにしても鬼とオニギリを結びつけるこの発想はスゴイ！

鬼といえば怖い。
それが一般的なイメージですが、この絵本に登場する鬼は全然怖くないし、それどころか、人間に怖がられているのにも気づかない様な、可愛いおとぼけ鬼さんです。
最終的には、人間に怖がられている事に気づき、怖がられない工夫をして、人間に会いにいくのですが、その工夫がとても面白くて、鬼さんの事が大好きになってしまいました。
親子で笑える、楽しい1冊です！

オニといったら，怖くていじわるで･･･っていう悪いイメージが多いのに，この本に出てくるオニはちょっと鈍感で愛嬌があって優しくて，こんなオニほんとにいたらいいのになって思えました．
おにぎりを人間に届けようとするたび逃げられるのに，それでもめげずに届けようとするまっすぐな姿がいいですね．
さいごのおにぎりになったオニには大笑いの息子でした．うちではふりかけをまぜたおにぎりを食べることが多いのですが，息子はオニが作ったどっさりのおにぎりをじっくりながめて，こういうのが食べたいなと，お気に入りのおにぎり見つけをがんばっていました．

「カッパもやっぱりキュウリでしょ」を読んで以来、シゲタサヤカさんのファンになりました。
大人も子供もハマるおもしろさがあります。
とにかく話の筋も絵も独特。道徳的な要素はほぼないお話ですが（笑）、子供は素直におもしろいようで「おもしろい！」といって爆笑してました。
寝っころがっておにぎりをムシャムシャ食べてるだらしないおにぎりの姿がなんともいえなかったです。
最後にポ〜ッと頬を赤らめたオニの姿はとってもかわいくてクスリと笑えました。

鬼だからって見た目で判断してはいけませんね。この鬼たちは優しい心の持ち主ですから。
にしても、絵が面白いです。いい顔してるなーと思って見てました。
最後まで楽しませてくれて、大人も思わずクスリと笑えます。
こんな鬼達ならいつでも大歓迎ですね。

子供が一番大好きなシゲタさんの本です。キャベツとおにぎりの絵本が両方一位！

怖がられたくない、おにぎり好きの鬼たちの絵本ですが、面白い！

読んでいたら周囲の家族（大人）たちまで噴き出してしまう、大爆笑の一冊です。

他のママさんも書いているように、これを読むとみんながウケるので、自分が笑わせ上手の芸人になったような気分も味わえる、お得な作品です。

独特の世界観でユーモアあふれる絵本でした！
オニが主人公の絵本ですが，ちっ〜とも怖くないです。
この絵本を読んでいると，オニは本当にいるのかも知れない。。なんて大人の私さえ思ってしまいました。
絵本は非現実的なこともありで，そこが絵本の醍醐味でしょうか☆
読み終わったあと，美味しいおにぎりが食べたくなりました（笑）。

ツッコミどころが多くて面白い絵本です。
まずおにぎりを食べる時は常に寝転がって、ゆったりリラックスした間抜けな姿なのが笑えます。また、おにぎりの種類が豊富。梅干し、いくら、さけ、エビ天、シーチキン、炊き込み御飯やオムライス等が確認できました。しかも、二度目に山を下っておにぎりを届けに行く際には、ビッグサイズのおにぎりや団子のような串刺しのおにぎりなどアレンジされているんです。
普段思い描くオニのイメージとは真逆なのに、オニたちのまっすぐな気持ちと豊かな表情のおかげで、違和感なく話に引き込まれます。人間たちに笑われて頬を赤くするオニたちのかわいいこと。きっとこのオニたちが好きになりますよ。

ページいっぱいに描かれた大量のおにぎりは圧巻です。愉快な表情の鬼たちです。そして、とてもじゃないがカバーに書いてあるように、表紙ののりの部分を切り取っておにぎりになって遊ぶなんて事は、勿体無くて出来ませ〜ん！