おにぎりが大好きなオニたちが、人間に美味しいおにぎりを食べさせてあげたい!と頑張るお話。
相手はオニなので、人間は、無条件に怖がります。
オニは、怖がられている自覚無し。人間に逃げられるたびに、頑張ります。
なんでしょう。
絵、小道具、言葉づかい、どれをとってもユーモアに溢れていて、ほんとにおもしろいです。
だって、しいたけ印のビンの飲み物(ビール?おすまし?)に、トラ皮のビキニ、仲良くしようとしているのに、呼び方は「にんげんども」。
おにぎり大好き、サービス精神旺盛なオニたちは、人間に自慢のおにぎりを振る舞うことができるのでしょうか?
カラリと笑える、明るい一冊!
年齢問わず、お勧めしたいです。