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ゆきのひ」 みんなの声

ゆきのひ 原作:くすのき しげのり
文・絵:いもと ようこ
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2012年01月
ISBN:9784333025268
評価スコア 4.63
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みんなの声 総数 63
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63件見つかりました

  • 明日雪が降るといいな

    • ぷりこさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子10歳、男の子5歳

    明日は、うちの地域では雪の天気予報なので、このお話はちょうど良かったです。ゆきがっせんのページで、文章はリスくんのお話でしたが、絵の中にリスくんがいなかったので、息子はネコがリスに似ていたので勘違いしていました。私が息子に読みましたが、お姉ちゃんが帰ってくると息子が、お姉ちゃんに読んであげていました。息子が読んでいるとき、リスくんが泣いている場面でが、暗くなっていたので黒い文字だと読みにくそうにしていたので、白い文字で書いてもらえたら読みやすいなあと思いました。ゆきだるまがたくさん並んでいるページで、息子がゆきだるまの鼻に食べ物が使ってあったので、喜んで私に説明してくれました。明日雪が降るのを楽しみにしている息子でした。親子で楽しめました。

    投稿日:2013/02/05

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  • 子供の日常そのもの

    いもとようこさんの可愛らしい絵本の中でも「ゆきのひ」の表紙は特に可愛くて、親子で気に入っています。

    とても単純なストーリーで幼稚園児の日常そのものなので、あまり難しく考えずに楽しく読んでいます。
    子供たちの遊びの中で起こるちょっとしたトラブルも、「あるある」という感じなので、子供も「りすくん泣いちゃったね」「どうしたらいいのかな」「わざとじゃないよ」と自分ならどうするか話しています。

    表紙にもなっていますが、みんなとそっくりの雪だるまが見開きで並んでいるページは本当に可愛いです。

    投稿日:2013/02/05

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  • 仲直りの魔法

    雪合戦に雪だるま、雪の日の子どもの遊びの定番ですね。うちのあたりは、雪が少ないので、こどもたちは、大きな雪だるまを作っても、まだ雪がいくらでもあるような雪の日に、とても憧れているようです。

    得意な雪合戦ではりきっていたりすくん、そんなりすくんに速い雪玉を投げつけてしまったきつねくん。きつねくんが、いたたまれなくなって、いなくなってしまうところ、わかるような気がします。でも、その場から逃げてしまっているのではなくて、きつねくんなりに、りすくんと仲直りする方法を考えているのですよね。

    りすくんに悪いと思って、りすくんの気持ちがほぐれるように、きつねくんがつくったりすくんの雪だるま。きつねくんの思いは、りすくんにも届いたようです。

    周りで一緒に遊んでいる動物さん達も、りすくんをかばいすぎるでもなく、きつねくんを責めるでもなく、こんなふうにもめ事なく遊べたらいいだろうなあと思いました。

    投稿日:2013/02/05

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  • みんなやさしいなあ

    うちの娘は、年中さんから幼稚園に入りました。
    かなり大きくなってからの入園だったので、「幼稚園」というものに、
    いろんな夢や希望や理想像を抱いていたようで・・それが、入園して
    みれば、自分が思い描いていたものとは全く違い、ショックを受けて
    いたようです。
    ひとりっこなため、まわりの大人はみんな自分に優しくして
    くれていて、自分と同じくらいの子ども達がどんな風なのか、という
    ことがわからなかった、というのも理想と現実の落差を感じる
    原因となったのだろうなあとも思います。
    お友達は乱暴だったり、いばっていたり、(大人だったらとうてい
    言わないような)理不尽なことを言ったり。
    みーんないつでも仲良く楽しく、なんてことはないのですよね。
    小さい子どもだったらなおさらそれぞれの自我がばーんと
    でちゃうもの。当たり前なことだけど。

    この絵本を読んでいて、そんな入園当時の娘のうちひしがれたような
    様子を思い出しました。娘の理想みたいだなあって思ったからです。
    動物さん達、みんなとってもやさしいから。
    ちょっとおおげさすぎるりすくんに対して「よかった!」とにっこり
    笑うみんな。りすくんにゆきのたまをあててしまったきつねくんに
    対して、「いーけないんだーいけないんだー」などと責めることも
    せず、きつねくんがみつかってほっとしている様子のみんな。
    きつねくんもどこかへきえていって、どうするのかなあ?逃げちゃった
    のかなあ?と心配になったのですが、りすくんのゆきだるまを
    作っていたなんて!
    りすくんときつねくんもおたがいすぐにあやまります。
    最後にみんなで作ったゆきだるまはほんわかかわいらしくて、
    みんなの優しい気持ちまで表れているなあって思いました。
    絵本の中の物語は理想かもしれないけれど、そうしてその理想を
    抱いて幼稚園や保育園に通うとショックを受けることも多い
    かもしれないけれど、でも、「こういうのっていいよね」
    「こんな風にお友達となかよく遊びたいよね」という気持ちに
    ちびっこみんながなったらいいなあって思います。

    投稿日:2013/02/05

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  • 寒い冬に心が温かくなる絵本

    『素直にあやまる気持ち』がテーマとのことで、興味をもちました。

    得意な雪合戦で、きつねくんに雪だまを当てられてしまったりすくん。
    大声で泣き出してしまったりすくんを見て
    「どうしよう・・・」ときつねくんはどこかへ消えてしまいました。
    みんながきつねくんをさがしに行くと・・・。

    私はきつねくんがいなくなってしまった時、
    「りすくんに謝る勇気が出なくて逃げてしまったのかな?」
    と思いました。
    しかしそうではありませんでした。

    きつねくんは、どうしたらまたりすくんが笑ってくれるか、喜んでくれるか
    相手の気持ちを考えてきちんと誤ることのできる素直な子だったんですね。
    素直な子というのは、心が強い子なんだなぁと思いました。
    私はきつねくんのことをうらやましく思いました。
    大人でも、素直に謝るのって、時としてとっても勇気のいることだったりしますもんね。
    「ぼくのほうこそ、ごめん!」と素直に口から出てきたりすくんも
    嬉しく思いました。
    素直な気持ちって、すがすがしいぁ!と改めて思いました。

    いもとさんの描く雪の絵はほっこりとして冷たさを感じませんでした。
    みんなの並んだ雪だるまがとても可愛らしく、
    寒い冬の日に読んで、心が温かくなる絵本だなと思いました。
    娘たちにも是非読んであげようと思います。

    投稿日:2013/01/31

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  • 寒い冬の暖かいお話

    うちの息子はかっこいい、強いが大好き。かわいいのなんてかっこ悪い、なんて言ってます。でも、図書館や幼稚園で自分で選んでくる絵本はいもとようこさんのかわいい絵本が多いのです。やっぱり子どもに親しみやすく、お話も受け入れやすいようです。
    そんな元気いっぱいすぎる息子は、ついつい大興奮してお友だちと接する時も力いっぱいになってしまうことがたびたび。意地悪で攻撃をしたわけではなくても、お友だちが泣いてしまうことも。そんなことが少し心配であり悩みでもありました。
    そこでこの本を知り、本の紹介などを読んでいると、今まさに息子と一緒に読みたいな、と感じました。
    大好きな雪のお話(しかも最近久しぶりに雪が積もって楽しんだところですし)、そして大好きないもとようこさんの絵の本とあって、早速子どもと2人で読みました。
    なによりお友だちが大事で大好きな子どもなので、みんなで雪合戦していたり、最後のみんなとそっくりの雪だるまが仲良く並んでいるところを楽しんで見ていました。
    この絵本にでてくるきつねくんを息子に置き換えて、お友だちに強い力だしちゃうといけないよね、とか、ごめんねって言うのは大事だよね、なんてことをついつい言ってしまいそうでしたが、あえてそんな話はせずに楽しんで読みました。
    読んでいて私もやさしい気持ちになり、最近なんだか力強い息子を少々悪者あつかいしてたような気がしますが、息子のやさしい気持ちもたくさん見えてきました。
    寒い冬にあったかくなれる優しい絵本です。

    投稿日:2013/02/01

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  • 子供ってこうですよね〜

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子6歳、男の子4歳

    みんなで楽しく雪合戦!
    だけどキツネくんが強く投げた球が、リスくんを直撃。泣き始めてしまったリスくん。
    「悪いことしてしまった」「泣かせてしまった」とは分かっていても、なぜかすぐに謝れないのが子供ですよね。息子たちと重なります。
    キツネくんも謝ることができず、いつの間にかいなくなってしまいました。

    でも、みんなが探しに行くと、可愛い可愛いリスの雪だるま。そんなものを作ってゴメンネを伝えるなんて、キツネくん可愛い!きっと作りながらいっぱいいっぱい反省したんでしょうね。

    子供同士で喧嘩や揉め事があったときも、大人はすぐに「謝りなさい!」と言ってしまいがちですが、悪いことをしてしまった子供がその事実を受け止め、自分なりに答えを出すまで、少し待ってあげることも必要だなぁと、この絵本を読んで改めて思いました。

    投稿日:2013/01/29

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  • わざとじゃなくてもごめんなさいの気持ち

    本を子供に読み聞かせしながら「うんうん、こんな事私が子供の頃にもあったなあ」なんて思い出していました。
    こういうアクシデントはかならずどの子供でも通る道ですよね。
    そんな時にわざとじゃなくてもごめんなさいの気持ちを持つ事の大切さを学ぶきっかけを優しく描いている作品ですね。
    ちょっとずつでも子供もわかってくれたらなあと思い読みました。

    投稿日:2013/01/30

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  • お友達に怪我させてしまった時に

    • 土筆さん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子7歳、女の子4歳

    7歳と4歳の子供たちに読みました。
    悪気は全然なかったのに、お友達に怪我をさせてしまうことって、
    子供の世界では日常茶飯事。
    この物語のように「ごめんね」の気持ちを形で表すのって素敵ですね。
    そして皆の作った素敵な雪だるまに、子供たちは歓声を挙げていました。
    お友達に怪我させてしまった時のお手本になる絵本です。

    投稿日:2013/01/27

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  • いろいろな雪遊びが出ていますが、やはり一番楽しいのはゆきだるま!各自、動物たちが自分たちに似せたゆきだるまを作るので、とても見た目も可愛いし、読んでいるほうも楽しくなります。

    ケンカした部分だけはしょんぼりしてしまうけれど、ちゃんとお互いにあやまることを教えていて、納得いく本でした。

    投稿日:2013/01/31

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