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ゆきのひ」 みんなの声

ゆきのひ 原作:くすのき しげのり
文・絵:いもと ようこ
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2012年01月
ISBN:9784333025268
評価スコア 4.63
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みんなの声 総数 63
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63件見つかりました

  • ゆきのひの思い出

    ゆきが降って、おおはしゃぎのこども達。
    そんな中で起きたハプニング・・・。
    悪気があったわけじゃない きつねくん。
    ビックリして、大げさにふるまってしまった りすくん。

    りすくんの大げささを非難する うちの娘。
    こういうやりとりって、きっと娘も経験してるんだろうなって思いました。
    きつねくんの気まずさは、いつの日かの娘の気まずさ。

    きつねくんもごめんなさい。りすくんもごめんなさい。
    本当にあったか〜い気持ちになります♪
    ふたりにとって、素敵な「ゆきのひ」の思い出になりますね。

    表紙と同じ絵のページがありました。
    娘と反対側から同じ絵を眺め、雪だるまの順番や、鼻が何で作られてるかを言い合って遊びました。
    わたし達親子にとっても、「ゆきのひ」は思い出になりそうです♪

    投稿日:2013/01/29

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  • 伝わる気持ち

    雪の日にみんなで仲良く雪合戦をしていた動物達。
    楽しくて、楽しくて、つい強く雪玉を投げてしまったキツネ君。
    雪玉が当たったリス君は泣き出してしまいます。
    心配してみんなが駆け寄りますが、キツネ君はどこかに行ってしまいます。

    このお話を始めて息子に読んだ時、すごーく真剣に聞き入っていました。
    普段、保育園でお友達と過ごす息子にとって、
    心当たりが沢山あったのでしょうね。

    お友達と過ごす時間。
    楽しくて、つい起こってしまうハプニング。
    わざとじゃないほど、タイミングを逃すと謝り難く
    なってしまうものなんですよね。
    息子もそんな経験を沢山しているはずだから、
    キツネ君の気持ちが分かるのかな。いなくなった
    キツネ君を探す頃には、心配そうな顔つきになっていました。

    そして、キツネ君はどうしたか?というと、
    リス君にそっくりな雪だるまを作っていたのです。
    その雪だるまを見て「ごめんね」という言葉よりも、
    伝わる気持ちがそこにはありました。

    「ごめんね」「仲良くしたいんだ。」

    そんな気持ちが伝わってきて、なんだかジーンと
    してしまいました。
    やわらかな可愛らしい絵にも癒されながら、
    優しい気持ちが広がりました。

    投稿日:2013/01/24

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  • 素敵な仲直り

    表紙を見た時に、随分可愛い雪だるまだなぁ、本当にあったら可愛いだろうなぁと思ったのですが、読んでみて、なるほど!と思いました。

    きつねくんの思わずその場を逃げてしまう気持ち、そして、雪合戦の得意なりすくんが得意な分野を奪われた? というか、ますます泣いちゃう気持ち... 子供の成長過程では、あるある!と思いました。

    素敵で自然な仲直りの仕方で本当に良かった。幼稚園児から小学校低学年にお薦めな本だと思います。

    投稿日:2013/01/27

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  • こんなアクシデントもありますね

    可愛らしいイラストから楽しい雪の日のお話かと思ったら、
    もっと深いお友達とのやりとりのお話でした。
    楽しくみんなで雪がっせんをしていると、きつね君の投げたたまがりす君に命中してりす君は泣き出してしまいました。
    みんなは心配してりす君にかけよります。
    きつね君はポツリと一人で立ち尽くしています。
    「大変なことしちゃった、、、どうしよう、、、」と。
    こういうことよくありますよね。読んでいる私もドキドキ怖くなってしまいます。
    本当にどうしていいかわからない、、、怖くてその場から逃げ出してしまいたい。
    でも、その後どうお友達に対応していくか、どう仲直りするかががんばりどころですよね。
    きつね君ともてがんばりました。でも、きつね君を責めないで心配して探しに行ったみんなもえらい!とても素敵な仲間達ですね。

    投稿日:2013/02/03

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  • いもとさんの描く動物たちは、
    元気そうで、温かそうで、柔らかそうで、
    いつも愛に溢れていますね。

    私がこの物語を選んだ理由は、
    姪の「ゆきちゃん」に、
    「ゆき」がテーマの絵本を贈る習慣があるから。

    小さな心にとって、
    なかなかに勇気が必要な言葉「ごめんなさい」。

    今はもう高校生になったゆきちゃんに、また、
    この絵本を贈りたくなりました。

    相手への思いやり、素直な心、許す心、
    忘れて欲しくないものがたくさん詰まったお話は、
    ゆきちゃん自身の思い出も、
    たくさん引っ張り出してくれる気がします。

    この愛らしさですから、心の深いところにも、
    スルスルっと、すんなり入り込んでくれそうですね。

    パティシェを夢見ているゆきちゃん。
    彼女なら、並んだ雪だるまたちのページで、
    きっと笑顔でこう言うのです。

    めっちゃ可愛くて、めっちゃ美味しそうやね!!

    投稿日:2013/01/29

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  • 雪ふらないかな

    表紙を見て購入を決めたほど、
    素敵な表紙の絵本

    私の実家は、雪の多いところなのですが
    雪がほとんど降らないところに住んでいるため
    この絵本を読むたびに
    「また、おばあちゃんち行きたいな」という息子に
    いつもほっこりしています。

    あやまる・許す・受け入れるといった 大切なことを
    絵本の中で、子供に考えさせつつ
    それでいて、楽しむことができる絵本です。

    優しさにあふれている
    いもと先生の絵だからこそ、
    優しい気持ちで読み進められるのかもしれません。

    投稿日:2013/01/20

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  • ともだちっていいな

    雪の日の遊びといえば雪合戦!
    雪玉を投げたら、お友達の顔に当たってしまい・・・

    当ててしまったキツネくんの気持ち、当てられたリスくんの気持ち、そして周りのお友達の行動・・・どれも手に取るように分かります。

    心から謝りたくて、キツネくんはあるものを作るのですが、それがなんとも素敵です。その気持ち、リスくんにちゃんと伝わったよ(^^)

    わざとじゃなくても、悪いことをしたと思ったら素直に謝る大切さも、この絵本を読むと自然と伝わります。ともだちっていいですね☆

    寒い冬に読んでも、心があたたかくなれる1冊です。

    投稿日:2013/01/23

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  • 雪合戦と雪だるま

    雪合戦で強いから得意になっているリスに、狐の玉が当たってしまい、大泣きする。みんながなぐさめたりしていると、狐くんは困ってどこかにいってしまいます。大丈夫だったとわかり、気づくと狐くんがいないので探し始めます。狐くんはリスくんの形の雪だるまを作っていたのです。二人があやまりあって、みんなで自分達の雪だるまを作り、マフラーを巻いてあげます。

    全体にほのぼのしている作品ですが、別にそんなにわざと強く投げていないきつねが謝る意味があまり分からないので、今回の作品はちょっと納得いかなかったです。リスくんがあやまるだけで良かったように思います。

    ただ、お互いあやまることを教えている意味では良かったかと思います。子供は絵がカワイイので、「この雪だるまがいい!」など自分のイチオシを決めていました。

    投稿日:2013/01/26

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  • とってもかわいい雪だるま

    先日ちょうどたくさん雪が降って、子どもたちも雪合戦をして遊んだので、タイムリーだなぁと思いながら読みました。
    動物たちが雪合戦をして遊んでいます。たまたま、きつねくんが投げたたまがリスくんに命中してしまい、リスくんは大泣き。きつねくんはどうしていいか分からなくなって・・・
    ああ、こういうことってよくあります。一緒に遊んでいたら手がぶつかって、ビックリして泣いてしまう。でもわざとじゃないから、当ててしまった方もなかなかあやまれない。なんてこと、我が家でも日常茶飯事です。そうなると、ついつい私が仲裁に入って、余計にこじらせてしまうこともあるのですが。この絵本のように、仲間同士で互いに思いやり、上手に仲直りできたらいいですね。
    いもとようこさんの絵は、本当に心が温まります。森の動物たちの形をした雪だるまの並ぶシーンでは、思わず、子どもたちと「かわいー」と声が揃ってしまいました。

    投稿日:2013/01/27

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  • 楽しいだけじゃない

    雪が降った日の雪遊びは楽しいものですが
    ついついはしゃぎすぎてしまいがちです。
    ぶつけた方もぶつけれた方もどちらも悪いことはありません。
    わざとでないのに、悲しい気持ちになることがあります。
    そんなときどうやって仲直りしたらいいんだろうって
    考えるのにとてもいいと思いました。
    みんな仲良く遊びたい気持ちがあるんだから
    素直な気持ちで自分の気持ちを打ち明ければきっとまた仲良く遊べますよね。

    投稿日:2013/01/20

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