和歌山さん独特の迫力で、ページからはみだしそうな絵!
土のなかにできる野菜が次々登場。
つちのなかで どんどこ どん あらにんじん
「あ、にんじんだ!」すぐ、子どもが声をだした。
じゃがいも、さつまいも、「おいも〜」と嬉しそう・・・
さといも、ごぼう、「う〜ん・・・」と困ってる。
これは、ちょっとわからないかもね。
そして、だいこん!「だいこんだあ〜」
裏表紙には、半分に切った野菜が並んでおいしそう。
いつも見ている、食べている野菜が土の中にある。
小さい瞳がじーっと見てる・・・
「どんどこどん」のリズムもとても楽しい。
小さい子と一緒に楽しめる絵本です。
【事務局注:このレビューは、「どんどこ どん」こどものとも年少版 2008年10月号に寄せられたものです。】