娘は娘でこの本を読んでいるようなので、私は私で読みました。
作者の石井さんってすごいなあって思います。
どうしてこんな風に子どもの気持ちもわかるんだろう?
それも小学校3年生であるすみれちゃんの気持ちも、
年少さんであるかりんちゃんの気持ちも。
すみれちゃんのママは、おねえちゃんであるすみれちゃんの
ことも引き立ててくれるようになったので、よかったなって
(長女である)私は思いました。
そうそう、上の子を大事にすると下の子に優しくなるんですよね。
私は今となっては大人なので、ママの気持ちになってしまい
12月はやっぱり「たいへんたいへん。もう1年が終わっちゃう」
と思っていました。
でも子どもはそんな風には思わないんだね。思わないってことを
この本を読んで思い出しました。ああ、子どもがうらやましい。