「おむすびころりん」 みんなの声

民話から教わることは実に多いのですね。
私たちもこれらの昔話に育てられてきたのだなぁと感じます
正直者で優しくまじめなおじいさんと
欲深くいじわるなおじいさんの対比が
何もいわなくっても子供たちの心に「こうありたい」「こうあらねば」と感じさせるような力がありますね

隣のおじいさんとおばあさんが窓から覗いている様子が
可笑しくてかわいかったです

全ページ試し読みで読ませていただきました。おむすびころりんのお話も好きですが、真珠まりこさんのイラストも親しみやすくいいですね。長さもお話会などでちょうどいいです。重版未定なようなので今のうちに購入したいと思います。同じシリーズのさんまいのおふだもイラストが怖くないのでおすすめです。

真珠まりこさんのかわいい絵にひかれて、読んでみました。はっきりして、親しみやすい絵なので、小さいこどもにもよさそうです。お話も読みやすい印象でした。ラストは本によって、いろいろわかれますが、このラストは初めて読みました！

とてもかわいい絵のおむすびころりんでした。
おとなりのおじいさんとおばあさんは、
こわい顔に描かれていておかしかったです。
先日、お試しで、ちがうおむすびころりんを読ませていただきました。
その時、もぐらになったおじいさんがおばあさんのところに行ったら
どうなるのだろうと思って、このこわいおばあさんなら、
おじいさんだとは気が付かなくて、ましてやもぐらにやさしくなんか
しないだろうと思ったら、こちらのお話では、ずばりそうなっていました。
良いおばあさんなら、例え何かのはずみで、
おじいさんがもぐらになっても、かわいがってくれたでしょうにね。

「おむすびころりん」は有名な昔話なので，他にもたくさん出ているので読み比べてみるのも楽しいかもですね。
おむすびが穴に落ちて行く際の「おむすびころりん〜♪」というリズム感あるお話，小さい子にも楽しめるお話ですね！
欲張りはいけないという教訓も感じられ，私は好きです。
私が知っている他の「おむすびころりん」も欲張りじいさんはもぐらになってしまうのですが，どれもこのオチなのでしょうか？気になりました。

「にんじんとごぼうとだいこん」というお話がもう１つ入っていて，嬉しい絵本ですね！

懐かしい！小さい頃、大好きだったお話です！

おむすびが転がって落ちた穴の中は、ねずみの世界。
可愛らしいねずみにもてなしてもらって、素敵なお土産までもらって…

それを聞いたとなりの欲張り夫婦が真似して、とんでもない目に…！

ねずみの愉快な歌や宝の山、楽しい記憶しかなかったので、まさかの展開にびっくりでした！

そして、にんじんとごぼうとだいこんの話。
これも小さい頃大好きで、よく母に読んでもらっていました！

お風呂に入る野菜の姿が可愛くて、にんじんの真似してじっとお湯に浸かって我慢してたりしてました（笑）

真珠まりこさんのイラストが可愛らしい、昔話絵本です。

最初は、背景がちょっとさみしいかなあ・・・なんて思っていたのですが
おはなしが際立って、かえって良いです。

ねずみさんたちが、特に可愛らしい。
小さな子に読み聞かせるのに、受け入れやすいのではないかなと感じました。

「おむすびころりん」はさまざまな作者さんが描かれていますが、令丈ヒロ子さん作のこの絵本は、オリジナリティがありました！
ねずみの歌や、ケチな隣のおじいさんの結末など…。意外なラストなので親子で意外性を楽しみました。
真珠さんの馴染み深い絵がストーリーにもピッタリあっています。
幼児だけでなく小学生でも気軽に楽しめる絵本だと思います。

昔から語り継がれる日本のお話を早いうちから
聞かせてあげたくて、こういった幼児向けの
日本の昔話を探していたのです。

本によっては、少しお話が長いとか難しかったり、
絵がリアルだったりで、ほどよいものがなかなか
見つからなかったのですが、こちらは、3才の息子と
楽しめて嬉しかったです。

親の私も、お話を読みながら、

「あーそうだ、そうだ☆こんなお話だったな〜」

と、自分が子供の頃に聞いたお話をたぐりよせながら、
懐かしく読むことが出来ました。

息子は特に、ねずみのお歌が大好き。

♪おむすびころりん　すっとんとん〜♪

一緒に歌ってくれます。
それと、お隣さんが、ねずみ達から宝物を
貰ったおじいさん達をとこっそり覗いている
悪〜いお顔が毎回面白いらしく、
クスクス笑っています。f＾_＾；）

　うちの娘の小学校で、１年生さんが合唱曲「おむすびころりん」を練習しているのがきっかけで、この絵本の読み聞かせをしました。
　読む前に「みんな、おむすびころりんの昔話は知ってるの〜？」って聞いたら「知ってるよ〜〜〜」って。そこで私は「ほんとに〜〜〜？」って意味深な言い回しを投げかけて絵本の読み聞かせを始めました。
　と言うのも、この令丈ヒロ子さんの「おむすびころりん」は、結末がとっても面白いんです。そこに気づいた子ども達、ケラケラ、へへへと笑ってとても喜んでくれました。
　そして、文中によく出てくる♪おむすびころりん　すっとんとん♪の言葉のリズムが心地よくて、みんなも覚えて口ずさんでくれました。
　また、真珠まりこさんの絵がとっても可愛らしく、なかでもねずみさんの可愛らしさには、お子さん達たちは大喜びになりますよきっと。