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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

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いるのいないの」 みんなの声

いるのいないの 作:京極 夏彦
絵:町田尚子
編:東 雅夫
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2012年02月
ISBN:9784265079537
評価スコア 4.04
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みんなの声 総数 47
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47件見つかりました

  • 禁断のラスト

    • レイラさん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子22歳、男の子20歳

    怪談えほん3。
    中学校の読み聞かせで取り上げた方がいて、気になっていました。
    もう、表紙の題字から、不気味な旋律が聞こえてくるようです。
    僕の淡々とした簡潔な語りでストーリーが進みます。
    おばあさんの古民家で暮らすことになった僕は、
    高い梁の上の暗がりに関心がいきます。
    そして、あるものを目撃してしまうのです。
    でも、おばあさんは取り合ってくれません。
    聞こえてくる、おばあさんとの会話は柔らかいのですが、
    おばあさんの描写は表情がわからないアングルばかり。
    もしかしたら、僕とも目を合わせていないのかもしれません。
    そう、家に何匹もいる猫の相手ばかりしているじゃありませんか。
    古民家とはいえ、冷蔵庫や食器洗い機もあるシステムキッチン、
    洗濯機だってドラム式ですよ。
    それなのに、やたら古風な建具や調度品もあって。
    猫の存在感も見逃せません。
    ラストは、一呼吸おいてから、覚悟して見てください。

    投稿日:2016/02/01

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  • 怖い

    怖い話が大好きな7歳長女に読みました。おばあさんの家で暮らすことになった男の子のお話です。古い和の昔ながらのお家で見つけたあるもの。何だか怖そうな雰囲気の表紙に「いるの?いないの?」というタイトル。ドキドキしながら読み進めましたが、最後には小さな声で「え」。予想以上に怖かったようです。

    投稿日:2015/10/28

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  • ぎゃーあ!! 

     寝る前に絵本を読んでもらう。最後まで聞いていたためしがない。でも、なんだかとっても気持ちのいい気分になって、うまくいけば夢でもほんわかとした気持ちになる。
     そんな経験をしたこと、ありませんか。
     でも、この絵本はちがいます。
     とってもこわい絵本です。
     夜、寝る前にこの絵本を読んでもらったら、オメメはぱっちりして、最後に出てくる「すごく こわいかお」をした男の顔が忘れられなくなるかもしれません。
     寝れるかな。
     わるくすれば、夢にまで追っかけてきそうじゃないですか。
     お母さん、今日、一緒に寝てもいい?

     何しろ、この絵本の書き手はあの京極夏彦さんなんですから、怖くないわけがありません。
     京極さんは「怪談之怪」発起人だったり、全日本妖怪推進委員会肝煎だったりするのです。きっと怖いものが大好きにきまってる。
     それに加えて、町田尚子さんの絵がすこぶる怖い。天井の高い梁の上の「すごく こわいかお」をした男の顔の怖いことといったら。
     そればかりではありません。猫の使い方がとても怖いんです。読み方によっては、田舎の猫好きなおばあさんの家に来た男の子の話ってことなのですが、たくさんの猫の一匹一匹の表情が恐怖感を忍ばせています。あるいは田舎の庭の間垣に掛けられているゴム手袋だって、人間の手にしか見えないのですから、ページを開くのも怖い。

     都会暮らしになれた子どもにとっては田舎の家そのものに妖しいものを感じ取るかもしれません。この絵本の男の子のように。
     おばあさんは「みなければ いないのと おんなじ」というけれど、男の子は「みちゃう。いるかもなと おもうと みちゃう。みたら。みたらみたら。」
     ― ぎゃーあ!!

     怖がりの子どもは昼間に読みましょう。
     もし、勇気を出して夜に読んでもけっして天井を見たりしないで下さい。
     だって、この絵本から抜け出して「すごく こわいかお」した男が天井からこちらを見ていないとも限らないですから。

     それにしても、怖い絵本です。

    投稿日:2015/08/16

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  • 怖いです

    • けんさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子17歳、女の子10歳

    昔は「猫又」とか、「口裂け女」とか…怖いはなし、いっぱいありましたよね?今、あまり聞きませんが。怪談話も絵本は少ないなーと、思っていたら、数年前から有名作家さんによるこのシリーズ!全部読みますよ!この作品は怖かったです。「ちょうつがいきいきい」を探してたんですが貸し出し中!読み聞かせまで日がないため、こちらにしました。他の候補は、「こっそりどこかに」、「かっぱ」など、絵、軽部武弘さん物でした。

    投稿日:2015/07/17

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  • 怖い

    表紙の絵からして、「ぞ〜っ・・・・・」としてしまいます。ちょっと怖いから中味を見るのはやめようかなって思うけれど、怖いものみたさにやっぱり折角図書館で借りてきたのだからと勇気を出して読みました。私以上に孫たちは、怖がりだから読みたくないと思いました。

    投稿日:2015/05/21

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  • 容赦なし

    大人ですが、怖い話しが苦手な自分。でも、絵本だから、話題だからと読んでみたら、……怖かった。はっきりいって、容赦なしの怖さです。
    絵が、非常に上手い。なので、なおさら怖い。古い家を知っている人には、とてもリアルに思えるお話です。こういう本格的な怪談絵本は今までに読んだことがありません。本当に怖い話しが好きな大人にはオススメの絵本なのではないでしょうか。

    投稿日:2015/04/14

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  • 怖がりは要注意

    気になったので、子供に読む前に1人で読んだんですけど、結局子供には読みませんでした。
    それくらい怖かったです。主人は、全く怖くなかったそうですが。怖がりさんは要注意な本です。
    ラストが「ひっ!」ってなります。鳥肌立ちました。
    でも、怖いもの見たさで、興味ある人はオススメ!

    投稿日:2015/02/14

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  • 大きい子向けかも

    古い日本家屋。昼間なのに薄暗い家の中。
    なぜか顔を見せないおばあさん。そしてたくさんの猫たち。
    ホラーではなくまさに“怪談”絵本。
    小さい頃親戚の家に泊まりに行った時、廊下の先の薄暗いボットン便所が、寝るときに見上げた天井の板目が怖かったのを思い出した。

    昨年本屋で見かけ、面白かったので長男に見せてみると、保育園で読んでもらったことがあるとか。「でも、怖くて寝られなくなるからイヤ」って。
    一方次男の方は「これ怖いんよね〜」と言いながらも平気な様子。幼すぎてこのぞ〜っとする怖さがわからないのかもしれない。
    どちらかというと大きい子向けだと思う。子供たちがもう少し大きくなったらもう一度読ませてみたい。キャンプとか修学旅行とかで子供達を集めて読んであげたら面白いかも。

    投稿日:2013/09/09

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  • 古い家の雰囲気

    • かよたさん
    • 30代
    • その他の方
    • 香川県

    おばあさんの古い家で暮らすことになった少年。
    高い天井。その暗がりが気になって気になってしかたない。

    おじいちゃんの家を思い出しました。
    私はその雰囲気がとても苦手で、何があるというわけではないのだけれど、ふすまの隙間とか廊下の先とか…それから、なぜか後ろが気になった。

    怖い怖いと聞いていたせいか、あまり怖くなかった。
    顔がなかなか見えないおばあさんが一番怖かったです。

    投稿日:2013/07/17

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  • 恐くて家で一人じゃいれないかも…

    暗い印象の絵本でしたが気になっていたので息子に読み聞かせしてみました。

    うちの息子は少しこわいな〜くらいですみましたが…
    もっと恐がるお子様もいるのではないかと思います。

    一人で寝るようになったお子様や一人でお留守番をしているお子様に読み聞かせしたらちょっと…
    一人になってこの絵本を思い出すと恐くて一人じゃいられないような気がします。

    おばあさんと猫たちが暮らしているとても古い家に孫の少年が一緒に住むことになります。

    どうしても気になるのが高い高い梁の上!
    少年が見たものは…
    いるのか?いないのか?おばあさんは知っているのかな?

    幼児にはまだ早いかなと感じる作品ですが小学生の読み聞かせにはオススメ作品だと思います。

    投稿日:2013/04/24

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