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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

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いるのいないの」 みんなの声

いるのいないの 作:京極 夏彦
絵:町田尚子
編:東 雅夫
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2012年02月
ISBN:9784265079537
評価スコア 4.04
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みんなの声 総数 47
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47件見つかりました

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  • 怪談・・・

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子12歳

    小さい頃、怪談ばなしの本にはまった時期がありました。
    怖いけど、読んでみたい・・・なんだろぅ、怖いもの見たさって、
    誰にでもあるのでしょうね。
    活字だったので、想像して怖がっていましたが、
    今回の「怪談」は、絵本です。
    絵がストレートに目から飛び込んできます。
    今まで、こんな怪談絵本なんてなかったよね?
    あまりにもリアルすぎて、本当にこわい。

    最後までひきつける話とそれにぴったりな絵。
    かわいいねこがたくさん出てきますが、
    やっぱり、どこか不気味。

    こわいこわいと思っていたら、梁の木の模様も人の顔に見えてきたりして・・・

    でも、これは違う。
    確かに、いる。
    ラストは、大人でも背筋がぞっとします。

    みなさんおっしゃっていますが、賛否両論わかれると思います。
    私は、このての絵本の読み聞かせは、ちょっと躊躇します。
    どなたかにお任せします。

    でも、こんな怪談絵本が次々と出てくるのですから、
    きっと今の時代に、必要なものかもしれませんね。

    この絵本は、日本ならではの独特の怖さのある怪談ばなしです。

    こどもに読み聞かせする時は、一読してからでお願いします。

    娘の反応としては「・・・」でした。

    投稿日:2013/02/04

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  • クオリティは高いですが「怖さ」が…

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子12歳、

    「怪談えほん」シリーズの中でも、これは特に怪談らしいストーリーだなぁと、思いました。
    ナビの皆さんの感想を読みました。
    私のよく利用する図書館でも、「このシリーズは(子どもたちに薦めるのは)ちょっと考えてしまうわね〜」と、言う声を聞いています。
    (でも、なぜか、大人からの予約が後を絶たないそうです。怖いもの見たさ、でしょうか?)

    コンセプトは面白いです。怪談としても、程よい長さでしっかりとまとまっていて、読みやすかったです。

    ただ、「トイレの花子さん」や「学校の怪談」「怪談レストラン」などのシリーズと違って、このシリーズの作者は児童文学作家ではないので、読み手に与えられる印象が全く違います。
    前者のシリーズが子ども目線で面白おかしく描かれているのに対して、この「怪談えほんシリーズ」は子どもたちにこびたところがなく、ダイレクトに“怖さ”が描かれています。
    このあたりが、ナビの皆さんが子どもたちに薦められるかどうかという点で、賛否両論に分かれるんでしょうね〜。

    町田尚子さんの古い家の中の風景がとってもよかったので、
    私個人としては、とても見ごたえのある素晴らしい作品だと思いました。
    誰彼となく薦められるタイプのものではありませんが、
    内容のクオリティはとても高いので、「怖い話が好き」で高学年以上のお子さんたちなら十分楽しめると思います。
    けれど、怖い話が苦手なお子さんたちに無理やり読むのは避けてあげてほしいです。
    特にこの話のラストは、大人でも背筋がぞっとします。

    投稿日:2012/08/12

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  • こわいですねー

    絵が美しいです。古い日本家屋の怖さをじわじわと感じさせます。
    子供の顔やおばあちゃんのうつむく姿、猫の表情、なんといっても
    京極さんの文章が子供たちを引き込んでいきます。

    頭のガチガチのお母さんにとっては、子供に読ませたくない絵本でしょうね。
    怪談や民話もそのほとんどが、投げっぱなしで終わります。めだたし、めでたしではありません。だからこそ恐ろしさがじわじわと伝わるわけですからね。

    幼い子にわざわざ怪談を聞かせることもないですが
    中学年以降の子らには、大人が心配することもないと思います。

    よくできた現代版向けの怪談です。

    投稿日:2012/08/22

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  • 薄暗い天井には

     おばあちゃんが住んでいる古い家。天井が高くて、薄暗いのが気味悪いです。
     怖ければ見なければいい、とおばあちゃんは言いますが、見ずにはいられない。男の子の心理が、よくわかります。
     ネコがいっぱいいすぎて、なんだか怖い、と子どもが言っていました。

     最後のページは、ほんとにびっくりします。こわがりさんは、要注意かも、、、。ところで、おばあちゃんは、本当におばあちゃんなのでしょうか、、、。

    投稿日:2012/03/01

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  • 小2の息子は大丈夫でしたが…

    • キョッチさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子8歳

    はっきり言って、絵の雰囲気だけで怖いです。
    ママ友達のほとんどは最後のページで悲鳴をあげました。
    ところが、うちの息子はこの絵本の独特な世界に魅せられてしまい、何度も何度も読み返し、夜になると「おかあさん、いるよ!」と私を驚かすように…。
    すごく印象に残る絵本なので、夏のきもだめし企画の読み聞かせなどがあったら、小学校高学年以上を対象に読んでみたいような気もします。
    ただ、小学校低学年までの子供にはこんなリアルな怪談えほんよりも、トトロのまっくろくろすけ(ススワタリ)のようなカワイイ妖怪のお話をしてあげたいかな。

    投稿日:2012/04/03

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  • 本当にいそうです

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子10歳、男の子7歳

    田舎の古い家の、天井のほうから人がのぞいている

    という内容の本です。
    確かに、田舎の古い家には神秘的なものがあると思います。
    昔の人もそういう暗い部分に、化け物などを想像していたのではないかと思います。

    ただ、男の人がのぞいてるというのが、今風ですね。
    どうせなら、からかさお化けのような民具のお化けにしてほしかった。

    怖い本シリーズの第一弾の宮部さんの作品に比べると
    私はこちらのほうが好感が持てました。

    投稿日:2012/03/10

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  • こどもは読んではいけません

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳

    本屋さんで見るからに怖そうな表紙の本が平積みされていて
    手に取りました。

    田舎の、古いおばあちゃんの家で暮らすことになった少年。
    黒光りする立派な柱に、天井の梁・・見上げると真っ暗だ。
    天井の暗がりが怖くて訪ねるも、あいまいな返事しかしないおばあちゃん。
    廊下の先もなにか怖い。
    夜中に寝てても何かがいる気がするんだ・・。

    ・・・この絵本は、子供は読んではいけません。
    怖がりのお子さんは、盆正月に田舎に帰省するのを嫌がるかもしれません。
    それくらいの恐れがある本を、どんなつもりで作ったんだろ京極さんは・・。
    大人向け・・なのかな?
    いや、大人も怖いんですけど。

    日本怪談のじっとりした怖さがでている絵本です。

    投稿日:2012/02/24

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