小さい頃、怪談ばなしの本にはまった時期がありました。
怖いけど、読んでみたい・・・なんだろぅ、怖いもの見たさって、
誰にでもあるのでしょうね。
活字だったので、想像して怖がっていましたが、
今回の「怪談」は、絵本です。
絵がストレートに目から飛び込んできます。
今まで、こんな怪談絵本なんてなかったよね?
あまりにもリアルすぎて、本当にこわい。
最後までひきつける話とそれにぴったりな絵。
かわいいねこがたくさん出てきますが、
やっぱり、どこか不気味。
こわいこわいと思っていたら、梁の木の模様も人の顔に見えてきたりして・・・
でも、これは違う。
確かに、いる。
ラストは、大人でも背筋がぞっとします。
みなさんおっしゃっていますが、賛否両論わかれると思います。
私は、このての絵本の読み聞かせは、ちょっと躊躇します。
どなたかにお任せします。
でも、こんな怪談絵本が次々と出てくるのですから、
きっと今の時代に、必要なものかもしれませんね。
この絵本は、日本ならではの独特の怖さのある怪談ばなしです。
こどもに読み聞かせする時は、一読してからでお願いします。
娘の反応としては「・・・」でした。