がいこつっていう 裸んぼの状態で、実はもう「死」さえ怖くない。
友人が、小学生の頃、妙に「死」が怖くて怖くて、夜になると眠れなかったり、不安になったりした事があった・・・と先日聞いたところでした。
もしそんな小学生がいたら、このさわやかなガイコツライフの絵本を読むとちょっと気持ちが軽くなるのかな?
この絵本、すごく軽快にがいこつが楽しんでるような感じですが、私にはどうも、現実逃避のような感じに思えて・・・
ココロの奥の、何か本当に恐ろしいものから逃げるように、明るくさわやかに装っている、強がりのように感じられてなりませんでした。
さらっと読み流すには、詩的でさわやかで、いいのかもしれませんが。
谷川さんに、率直に聞いてみたい! どんな心境で書かれたのかな。