ルラルさんの本棚には、たくさんの本が並んでいます。
そう、私の家の本棚と一緒!(嬉しいな!)
大好きな本に囲まれて、とても幸せな私です。
私も、時々物語の世界を旅します。
ルラルさんの本棚には、どんな本があるんだろう・・・
ねこにせがまれて、庭のみんなにも本を読んであげるルラルさん。
そのお話とは、地面のさけめをどんどん降りて行って、
地底の世界へたどりつくという物語でした。
ルラルさんが読んでいると、突然ねずみが「その穴知ってる。」と言って、
みんなで本物の地底探検へ。
子どもって、思い立ったらすぐ行動!
脱線することってままあること。
それに付き合って楽しんじゃうルラルさんて、ほんと子どもですよね。
初めてルラルさんシリーズを読んだのは、10年前かな。
なんでこんなおじさんの絵本がいいんだろう・・・なんて思ったけど、
うちの子も含め、子どもたちがこの絵本を好きなのは、
純粋で素直なところが、子どもと一緒で共感出来るからなんだろうね。
ねこが、懐中電灯を見つけたところ、さりげなくすごいと思いました。
好きなシーンは、ぶたが見つけた穴。
みんなでぎゅぎゅう入っているところが、
可笑しくって、でも、幸せな気分になりました。
そして、思い切り冒険した後は、また本の世界へ。
本を読むっていいな〜と感じた終わり方でした。
久しぶりに、ルラルさんの絵本を読み返していたら、
14歳の娘も、こっそり読んでいました(笑)