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おかあちゃんが つくったる」 みんなの声

おかあちゃんが つくったる 作:長谷川 義史
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2012年04月26日
ISBN:9784061325043
評価スコア 4.69
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みんなの声 総数 53
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53件見つかりました

  • かあちゃん!!

    これぞ、昭和のかあちゃんって感じでした。
    お父ちゃんがいなくなってしまった分まで、
    更に頑張ろうと思っているのが伝わってきます。

    なんでもミシンで作ってしまうし、
    それが感覚的にちょっとズレているってところが
    いいところなんでしょうか〜。
    自分が子供だったら・・考えてしまうけど(笑)。

    おとうちゃんは作れないけど、
    お父ちゃんになろうとしてくれたところに
    感動してしまいました。

    投稿日:2013/04/28

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  •  長谷川さんの作品にはどうも3通りあるような気がします。「おかあちゃんが つくったる」や「てんごくのおとうちゃん」のようなおもしろく描きながらもじーんとくる話と、「いっきゃくいきまぁす」のようなただただおもしろい話と、「ガンジーさん」のようなとにかく???な話。

     私にはこの「おかあちゃんがつくったる」は響きました。大阪のおばちゃん色全開。私も長谷川さんと同世代だし、関西(出身)のおばちゃんだからでしょうか・・・ とにかくすごく分かります。「ミシンでつくれるかも!!」 私もすぐそう思いますもん。悲しいかな、私の場合、うまく作れなくて結局買うはめになるのですが・・・ とにかく母はがんばっているのです!! それと「〜ようで〜でない べんべん♪」懐かしいです、このフレーズ。

     このおかあさん、ちょっと子どもにはたいへんで、困ると思いますが、大人になるときっといとおしくなること間違いなしです。大人になった長谷川さんの描き方、愛おしさに溢れています。 おねえちゃんはどう思っていたのでしょう・・・聞いてみたくなりました。

     親をなくした子どもは今やクラスに複数人いることが珍しくなく、選書に気を遣うこともありますが、この本なら紹介してもいいと思いました。何せ 明るいです。自信を持ってお勧めします。 

    投稿日:2013/04/23

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  • おかあちゃんがんばるなあ

    読んでいて、泣きたいんだか泣きたくないんだか
    よくわからない気持ちでした。
    だって、おかあちゃんがあんまりにも一生懸命で
    あんまりにもずれているのだもの。
    一生懸命ってからまわりしちゃうこと、あるんですよね。
    でも、たくましくていいな。
    大阪のおかあちゃんって感じがしました。
    ほんとに、おとうちゃん以外のものだったら、なんでも
    ミシンで作ってくれそうな気がしました(「ぼく」が欲しいと
    思えないものだろうけれど。笑)。
    一緒に読んでいた娘は「ぼく」の「おとうちゃん」が
    しんじゃっていないのは知っていましたので、おかあちゃんが
    変なものを作っても、笑わずに、ちょっと神妙な面持ちで
    聴いていました。

    投稿日:2013/02/23

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  • べんべん!

    長谷川さんの作品の中でもイチオシの一冊です。
    先日久しぶりに小学校6年生に読み聞かせしました。

    「〜のようで〜でない、ベンベン!」のところで男の子達がクスクス笑い・・・。
    これはいけるぞ!と思いつつも、「おとうちゃん、つくってえな」と「すなのあじがした」の場面では、やっぱり少しウルウルしてしまいました。

    でも、さすがは長谷川さん!ラストの「ミシンでつくってん」で、子供たちはニッコリ。
    とても幸せな時間を共有できました。

    終わってからも男の子たちが「ベンベン!」と呟いていましたよ。

    投稿日:2013/02/07

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  • 作者自身のエピソード

    途中までお笑い調で進むのですが、「おとうちゃん つくってえな」のところでジーンとして、そして最後はまたお笑い調で終わる話です。

    最初に読んだときは、「今はいろいろな家庭があることに配慮して”父親参観日”とは言わないのにな」とものすごく違和感を感じました。でも、この話が『てんごくのおとうちゃん』という話の続編であること、作者の実体験をもとにして書かれていることを知ると、それが気にならなくなりました。

    そういえばミシンの形、炊飯器の形、学校の様子、すべてが古びていますし、主人公の本当の名前は「よしふみ」だけれど、おとうちゃんがなくなったときに親戚が「名前が悪い。よしおにしよう」と言って親戚の中では「よしお」と呼ばれるようになった、というのはすべて作者自身のエピソードなんですね。

    でも、最後のオチは、ちょっと私には きつかったです。

    投稿日:2013/01/18

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  • 愛情いっぱい、笑っちゃうけどぐっときます

    『てんごくのおとうちゃん』の続編とのことで、
    読みたいけれど読みたくない、また号泣したらイヤだな・・・と思いつつ
    図書館から借りてきて8歳と3歳の娘たちと読みました。
    そうしたらあら!今回は号泣せずに読めました!!
    ぐっときますが、泣かずに読めました(^^)v

    なんでもミシンで作ってくれるおかあちゃん。
    ちょっとズレてて、お友達には笑われてしまいますが
    そこにはおかあちゃんの愛情が溢れてます。

    子供たちは「おもしろい物を作るおかあさん」ということでおもしろかったみたいですが、
    同じ母親として、私はおかあちゃんの強さと優しさにぐっときました。
    最後の父親参観のシーンは、おかあちゃんの母親魂に完敗!
    あっぱれおかあちゃん!!

    主人は「浪花のおかんって感じだな」と言っていました。
    明るくたくましく、愛情いっぱい!
    裏表紙のお弁当の場面も必見です。
    素敵なおかあさまですね。
    長谷川さんの、お母さんへの感謝の気持ちも伝わってきました。

    長女が「砂の味って、どういうこと?」と言っていました。

    子供よりも、大人が読むとぐっとくるお話でした。

    投稿日:2012/12/29

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  • おかあちゃんとミシン

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子18歳、男の子16歳

    『てんごくのおとうちゃん』の続編で、長谷川義史さん自身の自伝的な作品だそうですね。
    小3のよしふみくんの独白のようなストーリーです。
    小1の時におとうちゃんは病気で亡くなったのですが、
    ぼくは、お姉ちゃんとおかあちゃんと元気で過ごしているのです。
    おかあちゃんはミシンの内職で働いているようで、
    なんでもミシンで作ったるわ!の、元気で明るいおかあちゃん。
    でも手作りゆえ、友だちの前では恥ずかしい思いもするので、ぼくの心は複雑なのです。
    父親参観のエピソードでは、そんなおかあちゃんが意外な行動をとります。
    同じ母親として、その強さに敬服してしまいました。
    もちろん、ぼくは微妙な表情ですが、こうやってエピソードを告白しているということは、
    やはり、誇らしさもあるのでは、と思います。
    もちろん、時代は昭和、足踏みミシンや古風なテレビは、
    今の子どもたちには解説が必要かもしれませんね。
    でも、「ごはんが すなの あじに なった」などの、子どもならではの感性を
    感じ取ってほしいです。

    投稿日:2012/09/23

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  • おかんの力

    長谷川義史さんの家族ものは
    いつも何かを期待させます。

    今回の主役はお母さん。
    それもこてこての大阪の「おかん」という馬力あるキャラクターに圧倒されます。
    そして、全編に流れる
    「母の愛」と「それをなかなか受け止めきれない子供の事情」
    どちらの気持ちも、うなづくものがあり
    切なさの中にも、じんわりした温かさを感じる
    期待を裏切らない一冊です。

    投稿日:2012/09/12

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  • 昭和なかあちゃん!!

    あら?全ページ試し読みが出来たんですね!?
    皆さん、是非、読んでください!!

    知らずに図書室から借りてきました
    長谷川作品ですからね
    期待通り!!
    この昭和的なノリは
    こどもより、大人の方がジ〜ンと
    くるのではないでしょうか

    一生懸命なおかあちゃん
    豪快に見えるけど
    本当は、どうだったんだろうね

    「ごめんな、
    おかあちゃんのミシンでも
    おとうちゃんは つっくられへんわ」

    のページで
    絵は横顔で、豪快さが見えません

    「ごはんが
    すなの あじに なった」

    う〜ん!!参った!!
    この表現
    どうなっちゃうんだろう・・・
    と、心配になります

    と、心配後無用
    最後は、たくましいおかあちゃんの勝ち!!です

    昭和のおかあちゃんは
    本当にたくましく
    豪快で、繊細で、こどもを心底愛してくれていたように
    思います

    平成のおかあちゃんもガンバレ〜(^.^)/〜〜〜

    投稿日:2012/08/31

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  • 「てんごくのおとうちゃん」の続編でした

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子12歳

    「てんごくのおとうちゃん」の続編でした。
    続編ですが、「てんごくの…」ラストシーンより少し前に時間が戻っているようです。
    「ぼく」は小学3年生。
    たぶん、お父さんが亡くなってそうたっていない頃のお話です。
    お母さんがとっても頑張って生計を立ててくれているのがよくわかりました。
    「ぼく(長谷川義史さん)のお母さん」、少々天然な性格をしてらっしゃいますが、素晴らしいです!

    ただ、このストーリーを絵本で描くというのはどうでしょうか?
    絵本の語りをとるより、エッセイ集とかを描いて、こそに好きなだけイラストの形で絵を描かれた方が、よかったのでは……?と、素人目に思ってしまいました。

    絵はいつも堂を大きくはっきりとしていて遠目も利きます。文字の大きめで全部ひらがなで子どもたちにも読みやすく描かれていますが、
    こういう内容なら大人向け、特にお母さんたち向けではないでしょうか?特に『母親』なら、この「ぼくのお母さん」の強さや愛らしさがよ〜く伝わると思います。

    投稿日:2012/09/02

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