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子ども版 声に出して読みたい日本語(7)」 みんなの声

子ども版 声に出して読みたい日本語(7) 作:斎藤 孝
出版社:草思社
税込価格:\1,760
発行日:2005年04月
ISBN:9784794213945
評価スコア 4
評価ランキング 33,061
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  • 近代文学

    近代文学の有名どころをかき集めてきたっていう感じの一冊です。
    とても懐かしく読ませてもらいました。

    せっかくなので、子どもにも読み聞かせてみました。
    どこで聞いたか「吾輩は猫である」と「走れメロス」の1フレーズを
    覚えていたのにはびっくり。
    「蜘蛛の糸」は、以前絵本を読んだことがあるので知っていたこともあり、
    取っつきやすかったようです。

    この絵本の解説に、「どこを切り取ってもやっぱりいい、それが名作」
    と書いてありましたが、激しく同意してしまいました。
    子どもが聞いても、心に残る一文がある。それが近代文学の良さなのかな。

    さて、一冊読み終えて息子に好評だったのが、芥川龍之介の「鼻」、
    そして一番のお気に入りは、夏目漱石の「坊っちゃん」です。
    想像して楽しい「鼻」、言葉遊びみたいな会話のやりとりが楽しい
    「坊っちゃん」の一文、読み返しては大笑いしていました。

    多少の言い回しの難しさは、楽しいイラストでカバーできているので、
    抵抗無く読む気になったようです。これを気に、近代文学を読み、この
    ストーリーの前後を知りたくなりました。

    この絵本を読んだ後、たまたま学校の給食メニューをみたところ、
    「菜めし」と書いてあり、「坊っちゃん」を思いだした息子は、
    「なもしと菜飯とは違うぞな、もし!」と言って笑っていました。
    この絵本のおかげで、新しい1フレーズを覚えたようです。

    是非、揃えておきたいシリーズだと思います。

    投稿日:2012/04/20

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