酒井駒子さんの絵が大好きな私と子供たち。
この文庫本は私が子供の頃読んだこともあり、はやくこんなの読めるようにならないかなと1年くらい待っていました。
もういいかなと購入して私は酒井さんの挿絵を眺めながら
昔読んだお話をまた読み返して、ああ、そうだったわ、と思ったり 昔ながらの描写にかわいらしさを感じたり 一ページ一ページ大切に読んでいました。
帰宅した長女はソファに置きっぱなしのこの本を見つけると すぐに夢中に。
お風呂がわくまでの間、夕飯ができるまでの間、時間を見つけては読んでいました。
まさに夢中という感じで。
実生活でもやんちゃな妹がいるのですが、お互いがライバルって感じで長女はもっと私にかまって!私を見て!というところがあったのですが
この本を読んで ああ・・・私はお姉さんで、妹は、やんちゃな妹なんだな、と格付けしたのか?なんだか妹にやさしくできるようになりました。
すると、自分もほめられるし、私も怒らないでいいし、妹からは慕われるし、いいこと尽くめ。
思いがけない効果に 私は感謝感謝です。