息子が3〜4歳のころ、このシリーズにはまって繰り返し読みました。
男、なんですが、
シリーズのなかで、なぜかこの「ちこく姫」が一番好き。
なぜだかは母にもわかりません。
なぜ、遅刻をしたらいけないのか、を、
待っている友達の気持ちを伝えることで、
主人公や読者にわからせてくれます。
よい内容だとは思います。
でも。息子が一番喜んでいたのは、
たぶん、女子たちの話し方。
少女漫画に出てくるお嬢様のような話し方をするのです。
「〜でもよくってよ」
などというやつです。
これをずいぶん気に入って、日常遣いしていました。
そして、気の強い女子たちが、
白雪姫の役を取りあうという超古典的なストーリー展開。
アラフォーの母としては、「ガラスの仮面」を連想させ、
懐かしい気分を味わえました。