「ちこく姫」 みんなの声

この絵本は小学校を舞台にしているので、うちの子には理解できないことも多いのですが、この絵本の作者の絵がとっても気に入っているのと、文の感じか気に入っています。ママはこのシュールな感じがあまり得意ではないので、子供の感性にビックリさせられてます！！

給食番長シリーズって
全部読んでないな・・・
あれ？女の子が主人公？
で、裏表紙に
「ぬのや」の袋に
ランドセルに布？？？

表紙の紅白帽のウルトラマン被りとか（＾＾ゞ
なんか惹きつけられちゃう
独特のこの迫力に圧倒されながら
ページをめくると

「バツとして、ちこくした2組は全員わき役よ！！」

＼（◎o◎）／！
なんと、この独裁者的な女の子
それに対して、先生は何も言わないのかな？
「1組はいつでもナンバーワンよ！！」
う〜ん・・・どうかな〜

でも・・・

皆で協力すること
脇役にもやる気を持たせること
そして、敵対していたとばかり思っていた
ちよこの活躍！

なんともすごい展開に圧倒されました
長崎弁もいいですねぇ〜
細かいところにも遊び心あり
独特なデザイン
アングル
よしながワールドはファンが多いのも
頷けます

わんぱく小学校シリーズ、今回は１年２組の女の子、まどかが主人公です。
それにしても、ちこく姫？？？
表紙には、怪しげな（？）もう一人の女の子も描かれていますよ。
１年生の学習発表会の配役を決める日、遅刻してしまった、
まどかや番長たち２組のメンバー。
仕切り役の１組ちよこは、遅刻した罰に、２組は全員脇役、と宣告します。
必死の抵抗もむなしく、意気消沈の２組のクラスメートに、
まどかはリベンジを誓うのです。
今回は舞台発表の光景だけに、デフォルメされた展開はいっそうエスカレート。
まどかたちの製作した衣装は実にシュールです。
注目は、毎回語られる哲学（？）。
なぜ、遅刻がいけないのか、その根底にある思いやりの視点は、
実に説得力がありますね。
無事開幕で物語は終わりますが、奥付にそっと添えられたイラストから、
終演後のみんなの満足そうな笑顔が、その舞台の成功を物語っています。
いつもながら、そこここに描かれたサブストーリーもチェックしましょう。
演目は「シンデレラ」ですが、これも、１２時に遅刻しそう、というストーリーでしたね。
このあたりの構成も絶妙です。
まどかが遅刻する、と走っている姿とともに、手には、ガラスの靴に似たパンプスが！
シンデレラのストーリーももう一度おさらいしましょう。