前作の「ぶたのたね」が大好きで、帯の「20年ぶりの新刊」という文字を見た瞬間に手に取り、レジに直行しました。
20年前と変わらず足がとても遅いおおかみくんですが、前作とのストーリーとの繋がりはないので、最初にこちらから読んでも十分に楽しめます。
前回は大きな木にびっしりとぶたがぶら下がっているところが圧巻でしたが、
今回は家の中で植木鉢に植えられた盆栽サイズの木に、ちんまりと3匹だけ実をつけます。
これなら逃げられることはないかも!今回こそは成功しちゃうかも!
と思った矢先にまたしても予期せぬアクシデントが。
最後はやっぱりね、気の毒に…と思いつつもやっぱり笑ってしまいます。
2歳の息子にも大うけです。
自信を持って、爆笑間違いなしと勧められる一冊です。