私は「またぶたのたね」を図書館の返却棚で見つけ、どんな本だろうと読み始めると、笑いなしには読めない面白さで、こんな本があるのだと感心しました。以来、親子で佐々木マキの本を手当たり次第に読んでいます。
木にぶたがなる、足のおそいおおかみとこの絵本にはかなり衝撃的なことが多く、あまりにおもしろいので、家に来た友人に見せたり、内容を説明したりして、かなりオススメしています。「ぶたのたね」を借りたいと思っても貸し出し中のことが多くて予約して最近「ぶたのたね」も読むことができました。
ぶたの実が大きくなっていく様子を見つめるおおかみからは、生唾をゴックンするのが聞こえそうな気がします。この絵本を読んだ友人は、「でも私、このおおかみ好きだな」という感想がありました。ここまでかわいそうだと、次回こそはと応援したくなります。