「小さくても大きな日本の会社力〈6〉学ぼう！世界に誇れる“もの”づくり」 みんなの声

日本には職人芸がある。
機械にはできない打ち出し板金の業で、新幹線の車体を作る人がいる。
職人芸を継承することには苦労があるようである。
でも、大きな会社ではないけれど、日本を支えているというプライドがある。
そんな生き方も素晴らしいと思います。

一方、こだわることで発明、開発を続ける人たちがいる。
絶対にゆるまないネジの開発が、安全への信頼を得て成長している会社がある。
こだわりと工夫と開発。
これも素晴らしい生き方です。

限りなく可能性を拡げた超音波技術。
多岐に渡る業種の中で、発展を続けている。
発見すること。
これも素晴らしい生きがいでしょう。

業種はいろいろですが、とてもインパクトのある会社が取り上げられています。
ちょっと散漫な気もしますが、固定観念で将来を考えてはいけないと感じました。

日本が世界に誇るものづくりの力を感じさせるシリーズ。

どの会社も、強い信念を持って、自社の商品に心血を注ぎ、胸を張って世に送り出しているのだということが伝わってきます。

このシリーズを読んでいると、小さくても高い技術力を持った会社が沢山あるのだということが分かります。
そしてその技術を支えている人達の思いが感じられるので、読む人に伝わっているのではないかと思いました。

日本の職人技って本当に巧みだな〜と思います。
「ものづくり国日本」。
近年、世界各国にものづくりの技術を取られてしまっている企業が多いですが、日本人ならではの特性を活かせば、日本のもの作りに敵うものはないのではないのではないでしょうか。
国内を旅行した時、その地域ならではのものづくりの現場や職人技を何度か目にしたことがありますが、これからも我が子にはそういう機会をできるだけ与えてあげたいとも思いました。