「MOE 2022年7月号」 みんなの声

谷川俊太郎さんの特集だったので、楽しみに読みました。
谷川さんの書かれたり、翻訳された本は沢山読んできましたが、谷川さん自身のことは、良く知らなかったので、非常に興味深く読みました。特に、有名な絵本画家さんとのことは、面白かった。子どもの頃から大好きな堀内さんの絵のマザーグースのことも語られていて、良かったです。付録も素敵です。

谷川俊太郎さんの特集号だったので、読みたいと思いました。
谷川さんは190冊の創作絵本を手がけ、翻訳絵本を加えると400冊にも及ぶそうです。改めてすごい方なのだなと感じました。
長新太さん、和田誠さん、瀬川康夫さんなど有名な絵本作家さんとのコラボ作品がたくさん紹介されています。どれもロングセラーの人気作品であり、大好きな絵本がたくさんあったので感激しました。

谷川さんが高校卒業の頃、親御さんに詩のノートを見せ、お父様が「これは本物だ」と感動されたこと。
そして、そこから詩人谷川俊太郎の作品が世に広がっていったエピソードがすごくよかったです。
また、ロングインタビューは貴重です。
その他、グラフィックノベル、彫刻家はしもとみおさんのインタビュー、おうちの絵本などなど、見どころ満載でした。

谷川俊太郎さんの作品は、日本で教育を受けた誰もが一度は触れたのではないでしょうか。
私も中学生だってでしょうか、国語の教科書に谷川俊太郎さんの詩が載っていて、その詩が強く印象に残ったのを覚えています。
そんな谷川俊太郎さんのことが書かれた今回のMOE。
興味がわきました。