3歳3か月の娘に読んでやりました。そろそろお芋ほりの季節なので、それをイメージできるかな?と。ところがお芋を掘っているのはお芋くん自身!お芋が頭を出すと、自らつるをひっぱって、よいしょ、よいしょ・・・。娘も喜んでひっぱるマネ。抜けたと思ったら、水にどぼんと浸かり・・・寒いから葉っぱにくるまって・・・まだ寒いからと火をつけたら焼き芋ができたー!
冷静に見ると、自ら焼き芋になりにいく過程なんですが、そこは子供と一緒に本を片手に体を動かして楽しむことができます。最後も悲惨なイメージはなく、ただただおいしそう・・・食べたいとねだられるほど。
お子さんと一緒に芋ほりから焼き芋づくりまで疑似体験ができる、そんな楽しい一冊ですよ。また読んで―とせがまれること間違いなしですね。