JAXA名誉教授で宇宙開発の第一人者、
的川泰宣先生のロケット解説本です。
ロケットの仕組みについての本を読み漁っている6歳の息子に借りました。
適齢期の本はほとんど読んでしまったため、
ちょっと難易度の高いものに挑戦。
実際は、小学校高学年以上の本だと思います。
「子どもの科学★サイエンスブックスシリーズ」の1冊。
まず素晴らしいのが、完全総ルビなんです。
これは画期的!
興味があれば何歳の子だって知りたいし読みたいのです。
ロケットの専門書は、ルビのない本がほとんど。
これは本当に貴重です。
また、写真や図が多用されているので、
息子は、興味をもった写真や図の解説を読むという方法で
読み進めています。
「さまざまな日本のロケット」「ロケットで宇宙へ 宇宙飛行士について」「ロケット打ち上げに必要な理論と計算」「ペットボトルロケットとモデルロケット」「ロケットに関するさまざまな仕事」など、10章で構成されています。
息子が興味をもったのは、「ロケットのしくみ」と「ロケット開発の歴史」。
今まで読んできた本からさらに一歩踏み込んだ内容になっていて、
興味をもって読んでいました。
購入したい1冊です。