ふわふわとした柔らかいタッチのイラストに癒されます。
そして、タイトルにある通り、想像がしやすいお話の展開です。
くまのぼうやがお父さんと一緒に初めての釣りに挑戦する冒険物語です。
まだ明けないうちから出発するワクワク感も静かな中に響き渡る葉っぱの音やフクロウの声や、キラキラ光る星など・・
まるでお父さんとぼくだけのえんそうかい
と書いてあるように、くまのぼうやにとっては大冒険であったことが伝わってきました。
段々と夜が明けていく様子なども色合いがとてもきれいで絵を見ているだけでも価値があります。
淡々としたストーリーでよく言えば、わかりやすいのですが、あまり変化がないという感じもしましたがわかりやすいストーリーで子どもは楽しめるのではないでしょうか。