「バルボンさんのおしごと」 みんなの声

バルボンさんは動物園で働くワニさん。
朝はバスに乗ってご出勤。
カンガルーさんは徒歩、しろくまさんは自転車で動物園に出勤してきます
まずその設定が可笑しくて引き込まれました。
動物園にくるお客さんを楽しませるために働く動物たち。
お仕事のあとにはそれぞれの子供たちをお迎えに行く動物たち。
最後のオチもかわいらしくほのぼのしてしまうんですよ。

動物園の動物たちはみんな「通い」です．いろいろな方法で通ってきます．バス，歩き，自転車，オートバイ，車．次は何？と思いながらページをめくっていきます．
動物たちはみんなニコニコ，お仕事をするのが楽しそうです．最後にちょっと出てきたかわいらしいさくらさん．「デート」という言葉に敏感な子供達は「ラブラブなんだね！」と大喜びです．

ワニのバルボンさんシリーズ３冊目。
朝、動物達が動物園に仕事にやってきます。
ワニのバルボンさんはいつものようにバスで・・・。
今日も１作目の「おでかけ」のような通勤風景だったのかなあ。
他の動物はそのイメージにあった乗り物で通勤してきます。
いろんな乗り物に乗ってやってくる動物達に３歳の息子は喜びました。

仕事が終わると森の中へ。
そこには保育園があります。そういえばみんな子連れで出勤していたんです。
気がつかなかった。
そしてバルボンさんにも恋人がいることが発覚！
保育園の先生のさくらさん。
これからどんな展開になっていくか、息子と一緒に楽しみになりました。

バルボンさんの勤める動物園では
閉門時間を過ぎると、動物達が森に帰っていくのですね。
そしてまた、翌日になると出勤。
動物園に動物達が出勤、という風景に
思わず笑ってしまいました！＾ｍ＾

動物の親たちは森の奥の保育園に子ども達を迎えに行き、
バルボンさんも保育士のさくら先生をデートにお迎え♪
なんだか、とっても素敵な光景ですねっ！

余談ですが、読み聞かせなどでお世話になっている先輩が
とよたかずひこさんのサイン会に行かれ、
絵本の中表紙にとよたさん直筆のバルボンさんと
メッセージを書いてもらったそうで見せて頂きました！

サインを求める長蛇の列が出来ていても、
一人（一組）ずつ丁寧に優しく話しかけて下さったそうで、
とよたさんの作品の優しい色使いは、作者である
とよたさんご自身の優しい気持ちの表れなんだなあ、と感じました♪

「ワニのバルボン」シリーズ3作目です。
１作目で、バルボンさんのお仕事は明らかになっていましたが、3作目で動物園のお仕事の舞台裏が明らかに・・・。
こうやってバルボンさんの動物園をのぞいてみると、動物たちがお仕事として、子ども達を楽しませている様子が、なんとも現実的に思えてくるから不思議。本当はそうだったりしてね。
ラストにバルボンさんの彼女・さくらさんも登場したりして・・・。思わず人間っぽい動物たちにほほえんでしまいたくなるのでした。

なんだかほのぼのとしたバルボンさんの世界、いいですね〜。シリーズ３作目では、バルボンさんのお仕事の中身と、ついでに彼女までわかっちゃうんです。

バルボンさんだけじゃなく、他の動物たちも、みんな通勤してるのが、目からうろこというか、常識から外れていて楽しいです。次女はバイクに乗ってくるゴリラさんの家族がお気に入りです。
いっしょに連れてきたはずの子どもたちの姿が見えないと思いきや、園内保育園があるなんて！最先端の職場で働いてるんですね〜バルボンさんは。

とよたさんの作品は他にも読んでいたけど、これは中々テンポがよくって、面白いですね。
下の子もいっぺんで夢中になってしまいました。
わにのバルボンさんは動物園におつとめしているんです。
朝になると、バルボンさん以外にもいろんな動物達が、それぞれの交通機関を使って、お仕事にやってきます。
そして開園。それぞれの特技を活かして、お客さまを喜ばせている姿もよかったですねー。
閉園時間になる頃、バルボンさんは帰っていく子供連れに手を振っているし、隣の宿舎のかば達は「あーあ疲れた」て、顔して肩なんか叩いちゃってる。
細かいとこまで楽しめますね。
たまたま手にとった今回のバルボンさん、シリーズ３作目の絵本だったので、今度１、２作目も読んでみたいな。

バルボンさんのお勤め先は、動物園。
バルボンさんは、バスで、カンガルーさんは、ピョンピョン歩いて、しろくまさんは、自転車と、次々さまざまに動物達がやってきます。
「ガガガオーン」
これがバルボンさんのお仕事。
読み終わるとさっそく真似る娘です。
ワニのバルボンシリーズは、他に「バルボンさんとさくらさん」「バルボンさんのさんぽ」などがありますよ。

バルボンさんのシリーズは大好きです。この絵本はバルボンさんのお仕事のことが書かれています。バルボンさんのお仕事は「動物園」。動物園が仕事だなんておちゃめですよね。子供はバルボンさんが大きな口を開けたときの「ガガガオーン」が大好きです。