おでんの家族が、1泊で温泉(スパ)に行くというお話です。
主人公は、さつまあげ(父)、たまご(母)、ばくだん(息子)の一家。
我が家の子ども達は、まずここでツッコミ。
「なぜ、たまごの子どもはたまごじゃないの?」「猫と犬が結婚してパンダを産んだようなものじゃない?」
他の家族は、ちくわ一家(全員ちくわ)、がんもどき一家(全員がんもどき)など、統一しているので、私も「おや?」とは思ったのですが、主人公なので大目に見ることにします。
その後は、楽しそうな湯がたくさん出てきます。
さすが食材たちのスパなので、おしるこやらラーメンやらシチューやらおでんやら、怪しげな汁物のお湯ばかりです。
子ども達は、ここでも「一番熱いのはラーメンだ」とか「いや寄せ鍋だ」といろいろ言い出します。
私としては、さつまあげがクリームシチューの湯に入るのは、どうも・・・とか春菊がお汁粉に入るのはちょっとなぁ・・・などと常識的に考えてしまうのですが、子ども達は、なんだかんだ言いながら楽しんで見ていました。