小学校で読んできました、対象は一年生です。
ハロウィンが近いこともあり、おばけの話をセレクトしたわけですが
読み聞かせ中はかなりの盛り上がり!
ああ子どもってやっぱり、妖怪やおばけが好きな子が多いんだなって
あらためて実感した作品となりました。
ある日、男の子がおばけが住む村へやってきます。
いろいろなおばけたちが、男の子を怖がらせようと出てきますが
この男の子、まったくもって全然、おばけを怖がらないのです。
「えー、なんで?」「どうして怖がらないの?」
子どもたちも、不思議な様子で言っていました。
このお話のオチ、最初はピーンとこなかった子が結構いる様子だったので
私が口で補足説明すると
「あーっ、そういうことだったんだあ」「だからかあ」と、みんな納得してくれました。
読後、まるで呪文のように
「ぴーかーぶーっ、ぴーかーぶーっ」と言っている子がいて
作者の新井さん、ナイスなタイトルつけたなあって思いました。