3歳の次女と一緒に、全ページ試し読みをさせて頂きました。
食べることにまつわる詩集です。
3歳には難しいかな?と思いましたが、静かに聞いてくれました。
食といっても、「おいしそう!」というものではなく、
食べることの意味や、感覚的な詩でした。
子供向けというより、奥が深いのでどちらかというと大人向けでしょうか?
よく意味はわからない、と次女は言っていましたが、
毛虫の出てくる「はっぱ」、
そしてないてる子を食べに来る「鬼ばば」の詩にくぎづけ!(^^)
「わたしはこわいと涙はとまらない〜」と言っていました。
試し読み最中に、三回も読まされました(笑)。
私自身は、「ドーナッツ」が気に入りました。
“たべちゃうと あなだけ のこるよ どういうことかな??? あなたにはわかる?”
ドーナツの穴は、確かにドーナツの一部です。
ってことは、やはり食べたら穴だけ残ってるのかしら?!
次女は「わかんな〜い」と言っていました。
最後の三つの詩、
「すきだってことは」「たべちゃうぞ2」「たべちゃだめ」
続けて読むと、なるほど、ふふふ(^^)♪
ちょっと難しい&早川純子さんの絵で独特の雰囲気ですが、
何度も読むうち、深まっていきそうな一冊です。
お話ではなく、時には詩集も良いものですね(^^)♪♪