世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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大変貧しい夫婦が暮らしていました 一生賢妹働いているのに・・・・ お金もなく わびしいですね ところがこのおかみさんの怖いこと 貧しいなりにも仲の良い夫婦が登場するのに・・・・ だんなさんは 山には入りましたが・・・怖いオオカミに襲われそうになりました あぶない! 食べられる! ところがこのオオカミなんと 「おまえはまにんげんだ オオカミは真人間は食べない」 女房の生で貧しくなったのだと・・・・ オオカミがくれた眉毛で見ると なんと 女房の正体は うしだった このまゆげで見たら 町の人間がみんな 動物に見えるなんて 怖いこわい こんなまゆげ があれば 人間生きてはあれません 人間の心なんて 善も悪も持ち合わせているので? 仏陀やキリストでさえ・・・・ 善ばかりの人がいるとはどうしても思えません 真人間とは なんぞや??
投稿日:2021/12/15
読み終えて、しばらく考え込んでしまいました。 貧しい夫婦はどの様な仲だったのでしょうか。 長年連れ添ったお嫁さんが、古ぼけた牛だったら、どう考えれば良いのでしょう。 街をゆく人が、みんな獣に見えたら、自分はどうしたら良いのでしょう。 人間の本当の姿が見えるというオオカミのまゆげを、オオカミの頭がくれました。 真人間は喰うことが出来ないと、くれた物でした。 この世に真人間というものはあまりいないようです。 人はみんな獣なのです。 私は、間違いなくオオカミに一飲みにされてしまうでしょう。 それより、嫁さんから逃げ出して幸せに暮らしたという男は、これで良かったのでしょうか。 どこか真人間というものは孤独な存在のようです。 私は、真人間でなくて良かったと思います。
投稿日:2021/11/14
いい行いとしているものはいいことが起こる そんな感じのテーマでしょうか。 もっと深い気もしました。 オオカミのまゆげってタイトルだけをみると おもしろいのか、こわいのか、見当もつきませんが、 いろいろ考えられるお話だと思います。 小さい子にはちょっと難しいかもしれません。
投稿日:2013/09/06
低学年の読み聞かせ用に探してきた作品です。 このお話は『日本昔話百選(稲田浩二・稲田和子(編)』にも、 西国の昔話の1つとして載っています。 「万葉集」で“大口の真神”と、畏敬され信仰されているオオカミに助けられたお坊さんの話が元になっているらしいです。 この紙芝居は絵も文もYUJIさんが作られていて、ちょっと滑稽で面白い絵柄が楽しめました。 家で練習しているとき、中学生の下の子に聞いてもらったら 「優しいオオカミに会えてよかったね」 「本当の“真人間”って、全然いないじゃ〜ん」と、ウケていました。 字を読んだだけだと、たいして面白いと思わなかった話ですが、YUJIさん魅力なのか、全体のお話のテンポもよく、すごく楽しく読めました。 秋の読書月間に小学校の子どもたちに読みたいな〜と、考えています。
投稿日:2012/09/16
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